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笠岡市立郷土館
臨時休館日のお知らせ
笠岡市立郷土館では、企画展準備のため、下記の期間を臨時休館します。
■臨時休館日:令和6年9月24日(火曜日)から9月27日(金曜日)
★9月28日(土曜日)から、木山捷平生誕120年記念企画展「木山捷平の詩あれこれ」を開催します。
詳しくは、こちらから → 「木山捷平の詩あれこれ」のホームページへ
ロビー展示「観光★真鍋島」
郷土館のロビーでは、発掘の速報展やテーマを設けて展示を行っています。
現在は、昭和時代から平成時代にに作られた真鍋島の観光パンフレットやマップなどを展示しています。映画のロケ地として多くの映画に登場した真鍋島には魅力的な景観や文化財が数多くありますが、パンフレットには、海水浴や四季折々の花、漁村ならではの懐かしい風景を楽しむことができると紹介されています。
「世界最古のサメの犠牲者」の展示について
津雲貝塚では、大正時代の発掘で170体あまりの人骨が出土しました。そのうちの1体で、京都大学に保管されている人骨には、無数の傷跡がありますが,これまで何の傷跡か分かっていませんでした。2021年6月に、京都大学を含む共同研究チームが、この傷痕原因を特定したと発表しました。傷はサメの襲撃によってつけられたもので、しかも、今から約3000年前の人骨で、世界最古のサメの犠牲者ということも判明しました。
京都大学理学部自然人類学教室にご協力いただいて、この「世界最古のサメの犠牲者」についての展示コーナーを設けました。解説パネルや津雲貝塚から出土したサメの歯などを展示しています。
「世界最古のサメの犠牲者」の展示
展示室をのぞいてみよう
原始時代から古代の笠岡市がどんな様子だったのか、笠岡市立郷土館の展示から時代ごとに紹介します。
↑アイコンをクリックすると、各時代の解説をご覧になれます。
今後、ほかの時代についても掲載していきますので、ご期待下さい。
笠岡市立郷土館
外観
展示概要
笠岡市立郷土館は、昭和44年5月に国・県からの補助を受けて建てた収蔵庫と、昭和44年12月に広く市民一般の方々からいただいた寄付金により建てた展示館とを総称したものです。
郷土館では、笠岡市内の考古・歴史・民俗資料を収集・展示して、郷土の歴史と文化の紹介につとめています。
大飛島遺跡出土・奈良三彩小壺(国指定重要文化財)
利用案内
所在地 | 岡山県笠岡市笠岡5628-10 |
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開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 毎週月曜日・祝日の翌日 年末年始(12月29日~1月3日) 展示替え期間 |
入館料 |
個人 一般50円・小中学生20円 |
交通 | JR笠岡駅よりバス利用 (市民病院前下車、南西へ徒歩3分) JR笠岡駅から西へ徒歩約15分 |
施設概要
敷地面積
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856.7平方メートル
建物
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展示館
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鉄筋コンクリート平屋建て (床面積 180平方メートル)
収蔵庫
鉄筋コンクリート平屋建て (床面積 95.32平方メートル)
お問い合わせ先
施設情報について
笠岡市立郷土館 (電話0865-63-7600)
展示内容について
笠岡市教育委員会 生涯学習課(電話0865-69-2155)
笠岡市郷土館(清水比庵の書)