多面的機能支払交付金について
印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新
多面的機能支払制度は、農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動に係る支援を行い、地域資源の適切な保全管理を推進することにより、農業・農村の有する多面的機能が今後とも適切に維持・発揮されるようにするとともに、担い手農家への農地集積という構造改革を後押しするものです。
活動は大きく分けて農地維持支払、資源向上支払(共同活動)、資源向上支払(長寿命化)の3つとなります。
農地維持支払
農地法面の草刈り、水路の泥上げ、農道の路面維持など基礎的な共同活動を支援します。
交付金の対象者
- 農業者のみの活動団体
- 農業者および地域住民・団体等で構成する活動組織
資源向上支払
水路、農道等の施設の補修、植栽やビオトープづくりなどの共同活動を支援します。
交付金の対象者
- 農業者および地域住民・団体等で構成する活動組織
基本交付単価
国が1/2、県が1/4、市が1/4を負担
農地維持支払 | 資源向上支払 (共同活動) | 資源向上支払 (長寿命化) | |
---|---|---|---|
田 | 3,000 | 2,400 | 4,400 |
畑 | 2,000 | 1,440 | 2,000 |
草地 | 250 | 240 | 400 |
活動について
多面的機能支払交付金制度の活動に取り組もうとする組織は、組織内で取組の内容を協議したうえで活動計画書を策定し、市から認定(期間:原則5年)を受けなければいけません。組織の設立や取組の詳細については農政水産課までご相談ください。
関連リンク
多面的機能支払交付金(農林水産省)<外部リンク>
岡山県多面的機能支払交付金ホームページ<外部リンク>