<砂漠ゾーン>
砂漠ゾーンにはストーリーがあります。
ところどころにソテツしか生えていない荒涼とした大地に、1匹のティラノサウルスが現われました。
その行く手には、プロトケラトプスの巣があります。
オスのプロトケラトプスは、巣を守ろうとティラノサウルスを威嚇しています。
メスも巣の前に立ちはだかっています。
ティラノサウルスの後方には大きな岩山がそびえ立っており、その上からプテラノドンがこれから繰り広げられる死闘を見つめています。
このような光景は、中世代では日常的に見ることができたでしょう。
それぞれの恐竜について、詳しくみてみよう!
ティラノサウルス
白亜紀後期に生息した地上最大の肉食恐竜です。
ティラノサウルスとは「暴君竜」という意味で、その名前のとおり、15cmもある鋭い歯で武装していました。
全長15m、推定体重10t。
プロトケラトプス
ゴビ砂漠で発見された白亜紀後期のこの恐竜は、巣や卵さらには幼体から成体までの発育過程を示す化石がまとまって発見されたことで有名です。
全長2m40cm、推定体重180kg。
プテラノドン

翼竜類の中でも大型のものに属し、北アメリカやアジア、ヨーロッパの白亜紀後期の地層から発見されています。
翼開長(翼を広げた時の大きさ)8m、推定体重56kg。
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