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臭気報告アプリ(KABAR)について
臭気報告アプリ(KABAR)
臭気報告アプリ(KABAR)をご利用ください
笠岡湾干拓地における畜産営農に起因する臭気問題は、笠岡市にとっての課題となっています。
「KABAR(カバー)」は、風向きや気象条件により不定期に感知される不快な臭いの情報を手軽に、そしてタイムリーに報告できるスマートフォン用のWebアプリです。
臭気を感じたときは、「KABAR」を利用して情報をお寄せください。
お寄せいただいた情報は、畜産農家と情報共有を図りながら臭気低減対策につなげるとともに、将来的に統計や分析による臭気予測等へ応用する予定としています。
→アプリの利用はこちら<外部リンク>
アプリによる報告状況について
令和4年8月から運用を開始した臭気報告アプリの報告アプリですが、令和6年3月までに約1,200件の報告をいただきました。臭気調査へご協力いただきまして、ありがとうございます。お寄せいただいたデータは、臭気対策へ有効に活用いたします。引き続き、本市臭気対策へのご理解・ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
地域別の報告件数(令和4年8月~令和6年3月)
地域ごとに集計すると、干拓地から近い場所で報告件数が多いことがわかります。また、里庄町浜中や福山市幕山台といった比較的遠いところでも報告がありました。
時間帯別の報告件数と風向き(令和4年8月~令和6年3月)
笠岡市では、正午から夕方にかけて干拓が風上になる西よりの風・南寄りの風が吹く時間帯が増えるとともに、その時間帯に臭気を伴う作業が重なることで臭いが市街地へ送られていることがわかってきました。
こういった情報をもとに、実際に干拓地内の巡回をすることで、原因となる作業を探り臭気の低減対策を図っています。
報告件数の推移(令和4年8月~令和6年9月)
毎年6月から8月は報告件数が多い傾向にあります。
今年度は7月をピークに減少傾向にあります。