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笠岡湾干拓地でのメガソーラーの稼働について
笠岡湾干拓地でのメガソーラーの稼働について
岡山県は平成23年3月に公表した「おかやま新エネルギービジョン」において,重点プロジェクトとしてメガソーラーの戦略的誘致をかかげ,同月「晴れの国おかやまメガソーラー設置事業提案募集要項」を制定し,市町村にメガソーラー・新エネルギー関連企業の誘致を呼びかけました。
笠岡市は広大で日照に恵まれた笠岡湾干拓地を候補地に考え,太陽光発電事業の誘致に取り組み,干拓地の道路残地での発電事業の候補地提案を行いました。
平成23年4月9日まで公募に対し3社の応募があり,事業提案の内容を比較検討した結果,提案事業者の主要業務や協力企業の安定度,提案された地域貢献策の内容,メガソーラーへの参入意欲などで他の2社に対して優位な状況にあると評価したため,(株)ウエストホールディングスを笠岡湾干拓地の市有地でのメガソーラー事業者に決定しました。
そして,平成24年12月10日に(株)ウエストホールディングスの関連会社である(株)ウエストエネルギーソリューションの主催による「笠岡ひかりの広場太陽光発電所」の開所式が行われ,県内第1号のメガソーラーとして稼働いたしました。出力は1.75メガワットで一般家庭約500世帯分に当たる年間約185万キロワット時を発電し,全量を中国電力に売電しています。
そのほか,笠岡湾干拓地では県有の道路残地において(株)サンワクリーンエナジーによるメガソーラーが平成25年に設置され,平成27年には拓海町の市有地(雑種地)においていちごEcoエナジー株式会社によるメガソーラーが設置されています。
H24・H25メガソーラー設置位置図 [PDFファイル/247KB]
H24・H25メガソーラー参考図 [PDFファイル/395KB]
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