いちご笠岡拓海町ECO発電所の稼動について
笠岡湾干拓地にメガソーラー発電所が完成しました。(笠岡市土地貸しによる太陽光発電推進事業)
笠岡市は,環境基本計画の重点プロジェクトとして「協働で実践する地球温暖化防止」を掲げ再生可能エネルギーの導入促進を進めています。
具体的な取り組みの1つとして「笠岡市土地貸しによる太陽光発電推進事業」を民間と協働で実践することとし,公募により内定した設置事業者「いちごECOエナジー株式会社」と設置に向けた手続きを進めてきました。
平成28年2月,メガソーラー発電所となる「いちご笠岡拓海町ECO発電所」の竣工を迎えることができました。このことにより,市有地の有効活用だけではなく,市の財源,災害時の非常用電源を確保することができます。
事業概要
いちご笠岡拓海町ECO発電所
(1) 所在地 笠岡市拓海町189番地
(2) 地積 12,936平方メートル
(3) 設置事業者 東京都千代田区内幸町一丁目1番1号
いちごECOエナジー株式会社
(4) 最大出力 約1.12メガワット (265ワット×4,224枚)
(5) 発電量 一般家庭370世帯分相当
(6) 年間貸付料 約2,300,000円
(7) 寄附 電気自動車2台分相当額,年間売電収入の5%
(8) 非常用設備 電気自動車用急速充電器,防災電源コンセント
(9) 発電開始日 平成28年3月10日
(10) 設置状況
※写真提供 いちごECOエナジー株式会社
落成式典の様子
平成28年2月24日,現地にていちごECOエナジー株式会社主催の落成式典が催されました。
(1) 目録・パネル贈呈(左から三島市長,いちごECOエナジー株式会社・五島代表取締役社長)
(2) テープカット(左からJFE電制株式会社・飯田常務取締役,五島取締役社長,三島市長,笠岡市議会・金藤議長)
(3) 電気自動車用急速充電器実演
その他
設置事業者であるいちごECOエナジー株式会社のホームページでは,現在の発電量や二酸化炭素削減量,またWebカメラにより現在の様子が確認できます。ホームページはこちらから<外部リンク>