ダイノスロープ
ダイノスロープ
博物館の2階へと上がるなだらかなスロープをダイノスロープと呼んでいます。
ダイナソー(恐竜)とスロープを掛け合わせた造語で、大小さまざまな恐竜の骨格などを展示しており、その一部をご紹介します。
プレシオサウルス
ダイスノロープ入口で出迎えてくれるのが、このプレシオサウルス(レプリカ)です。
ちなみに海に棲んでいた恐竜は、恐竜ではなく「海棲爬虫類」という呼びかたが正式です。
中生代の海を泳いでいたであろうこのプレシオサウルスは全長2.7mあります。
ちなみに、プレシオサウルスが博物館に到着した際の裏話はこちらから。
→プレシオサウルスの到着裏話
バリオニクス
ダイノスロープを歩いていると途中で何かがほえる声が聞こえます。
その正体がこのバリオニクス。
動く、吠える恐竜バリオニクスは平成26年10月7日にリニューアルして体色が変わり、背中に羽毛をまといました。
動画でも紹介しています<外部リンク>ので、ご覧ください。
カマラサウルス
カブトガニシアターの真上に鎮座する恐竜はカマラサウルスといい、アメリカのユタ州立博物館にある化石から複製したものです。
全長は16mもありますが、竜脚(りゅうきゃく)類としては小型に属するものです。
ジュラ紀後期~白亜紀前期に生息していたとみられ、推定体重は18tにもなります。
カマラサウルスとは「空洞のあるトカゲ」という意味で、背骨の中に中空の小部屋を持つことからつけられた名前です。