カブトガニの産卵調査
カブトガニの産卵調査
平成29年7月24日に、広島県の福山大学の学生がカブトガニの産卵現場を目撃しました。
しかし、本当に卵を産んでいたのでしょうか?
確かに産卵泡(さんらんほう:カブトガニが産卵する時に出る泡)は確認しましたが、卵をその目で見たわけではありませんでした。
では、どうすれば確認できるでしょう?
そうです!
卵を掘り当てるしかないのです!
福山大学の学生たちに協力してもらい、一心不乱に掘りました。
この産卵調査をおこなった日は、うだるような暑さの平成29年8月5日(土曜)でした。
世間はホリデーでしたが、私たちにとっては「掘りデー」でした。
(聞き流してください)
そして、何やかんやで卵を発見!
↓産み付けられたばかりのカブトガニの卵↓
今回の産卵調査では、産卵の発見は9ヵ所におよびました。
カブトガニの卵は、その後3週間ほどである変化が見られます。
他の生き物では見られない変わったことです。
過去のページでも紹介していますが、これらの卵も時期が来れば、また詳しく紹介したいと思います。