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まちづくり女子会を開催しました
まちづくり女子会を開催しました
各地区のまちづくり協議会などで活躍する女性たちに集まっていただき,3月14日(木)と16日(土)に,初めて「まちづくり女子会」を開催しました。両日合せて,約30名の方に参加していただき交流を深めました。
参加者は,「活動での悩み」や「女性が得意とする活動」,「より多くの方に参加してもらうには」,「今後取り組んでみたい活動」など女性同士で活発な意見交換を行いました。幅広い世代の方に参加していただき,女性ならではの意見や,まちづくりに対しての熱い思いをたくさん話していただきました。
現在,地域住民や団体が連携して組織する「まちづくり協議会」では,地域活動を活性化するため,女性や若者の参画が求められています。
この女子会をきっかけに各地区で女性の参画や活動しやすい環境づくりが進むことが期待されます。協働のまちづくり課では地域のまちづくり協議会とともに,今後の運営に活かしてまいります。
参加者の声
(1)まちづくり女子会について
・地域団体の役員は男性が多いので,今日のように女性だけだと気軽にざっくばらんに話せて良かった。
・女性同士だと,「うん,うん」と,他の参加者の話に納得できることが多かった。
・他地域の女性の活動を聞いて,「私たちも!」と刺激になった。
・他地域の人と悩みを共有できて,一緒にがんばらなければと元気をもらった。
・地域でも女子会のように気軽に集まれる場を作り,協力者を増やしていきたい。
(2)地域の活動について
・女性や若い世代に参加してもらうには,参加しやすい,入って来れやすい環境を作ることが必要だと思う。
・笑顔がないと人は集まって来ない。活動を楽しくやる雰囲気が必要だと思う。
・自分たちが主体的にやりたいことをやる方が,絶対楽しい。苦労を苦労と思わない。
・女性は食や子育てに関する知識が豊富なので,まちづくりにも生かしていきたい。
・活動に参加される方が特定の方になってきているので,一部の方に負担が増してきている。いつも同じ人だけでは限界がある。
・地域のまち協で子どもたちの下校時の見守りをしてくれている。子どもが転んでけがをして帰ってきた時に,足にばんそうこうを貼ってくれてるのを見て,「地域の方に守っていただいているんだなあ」と心からありがたく思った。
・若者やまわりの人が地域の活動に対して「感謝している」ことを活動している方が知ると,また,もっともっと頑張れる。次の活動への力になる。
・60代や70代の方が,世代間の考えに違いがあっても若い人を一緒に巻き込もうとしないと活動が維持できていかない。
・人口が減るのは,ここに住む魅力がないから出ていってしまうのだと思う。今の地域の課題を全部,これからの若者に背負わせてもいけない。この部分は「若者でやろうよ」とできることを少しづつ,世代間で役割を持って,地域を維持していく考えが必要だと思う。
・地域の「茶の間」を作りたい。世代性別様々の方が集まって,気軽に話せる場をつくれば,中学生も近所のおじいちゃん,おばあちゃんと顔の見える関係になれる。日々交流がないと,声をかけることもできない。
・よそから来た人に活動に関わってもらうことは大変なことだけど,地域でも育てていくことが必要。
・参加する,関わる方が違ってくると,また違った話や活動になっておもしろい。
☆終始会話が途切れないほど盛り上がりを見せていました。
☆お菓子やコーヒーを楽しみながら,和やかな雰囲気で話が盛り上がりました!
☆新山地区からは,「豚汁」の差し入れをいただきました!
主にフリートークとし,自由な雰囲気で話し合っているので,みなさまもぜひまちづくり女子会に参加してみてください!!
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