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新型コロナウイルス感染症対応への緊急要望に関する決議を可決しました

ページID:0036093 更新日:2021年6月30日更新 印刷ページ表示

新型コロナウイルス感染症対応への緊急要望に関する決議

 

 新型コロナウイルス感染症対策に向け,ワクチン接種の推進と一層の防止対策及び経済的支援が速やかに実現されるよう求める意見書が,令和3年6月定例会の初日(令和3年6月1日)に議員2名から提出され,同日可決しました。

 

 決議の全文は次のとおりです。

 

      新型コロナウイルス感染症対応への緊急要望に関する決議

 

 新型コロナウイルス感染症については,岡山県においても感染が急激に広がるなど,変

異株を中心とした第4波はすでに鮮明である。

 本市においても予断を許さない状況が続いていることから,市民の健康と生命を守るた

め,ワクチン接種の推進と一層の感染防止対策及び経済的支援を講じ,市民の感染防止や

不安解消に努めていただきたく,次のとおり強く要望する。

 

                   記

 

1.5月17日から開始している65歳以上のワクチン接種予約では,電話やネットで

 の受付申込が円滑に行われるよう体制強化を行うとともに,接種対象者に冷静な対応

 を呼びかけること。また,他の自治体で接種予約にキャンセルが生じ,ワクチンが廃

 棄されていた事例が報道されていることから,貴重なワクチンを無駄にしないため,

 できる限り廃棄が生じないよう,キャンセルが生じた際の接種対象者を明確にしてお

 くなど,取組の工夫を徹底すること。

2.自力で接種会場に赴くことが困難な接種希望者等のために,接種会場に赴くための

 タクシー券の支給や送迎補助など,必要策を検討し実施すること。また,自ら申請手

 続きが困難な方等についての申請確認及びサポートを講じること。

3.市民がPCR検査キットや抗原検査キットなどにより,無償で手軽に検査ができる

 状況を確立するために,必要策を検討し実施すること。

4.接種会場の増設及び速やかな検査の受診体制の整備のための検討を行い,実施する

 こと。また,島しょ部の接種計画を早期に策定し公表すること。

5.今後現役世代の集団接種が可能になる場合に,先行接種の振り返りと留意点,また,

 企業においては副反応を踏まえた時間差での接種などの周知徹底を行うこと。併せて,

 現役世代が接種した際に副反応による休業が生じた場合の休業補償を県国に対して要

 望すること。 

6.感染症対策の強化を図るために,事業者を対象とした,アクリル板などの感染予防

 資材購入の補助など,必要策を検討し実施すること。

7.コロナ禍での市民生活を支援するため,水道料金の減免を検討し実施すること。

 

 

 

以上,意見書を提出する。

 

  令和3年6月1日

 

                       笠岡市議会議長 藤井 義明              

 

 笠岡市長 小林 嘉文 様  

 

 

【緊急要望書に対する執行部からの回答書】

緊急要望回答書 [PDFファイル/141KB]

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