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議会改革の取り組みのまとめ
平成28年度からの議会改革の取り組みのまとめ
笠岡市議会では,市議会議員改選前の<議会運営委員会>で笠岡市議会基本条例の条文を元にした総合評価を行いました。また,これに基づいた改選後の申し送り事項となる「笠岡市議会議会活性化計画」も作成しました。
その後の平成28年の市議会議員改選からは,新たに設置された<議会・行政改革特別委員会>で,<議会運営委員会>から引き継いだ項目について,協議検討を行い,これらの項目の中から,8項目の検討項目にまとめて,具体的な検討を行うこととしました。
この4年間の間に,これら8項目に係る協議検討を行い,条例改正や要綱制定及び各常任委員会からの市政に対する政策提言書の執行部への提出などに取り組んで来ました。
更に,令和元年10月からは,前回の<議会運営委員会>の総合評価に引き続いて,<議会・行政改革特別委員会>において第2次の総合評価を行ったものです。
なお,この度は,次期改選以降の議会改革に繋げていくための「Pdcaサイクル」も意識し,また,「今後に引き継ぐ課題」も整理した中で行いました。
・議会基本条例(Pdcaサイクル) [PDFファイル/254KB]
・議会基本条例の総合評価(第2次) [PDFファイル/221KB]
更に,3月定例会には,これまでの取り組みに係る報告と今後の取り組みについて,特別委員会の委員長報告と報告書の提出を行い,全議員で確認を行いました。
議会改革に終わりはありません。これまで<議会・行政改革特別委員会>で取り組んできた事項は,笠岡市議会基本条例に規定する議会と議員の取り組むべき事項を具体化するものとなっています。
議会は,合議制機関として,主権者である市民の意思を市政に適確に反映させる使命があります。
このことから,今後も市民に信頼される議会運営に取り組んでまいりたいと思います。
・議会・行政改革特別委員会最終報告書 [PDFファイル/110KB]
用語解説
※総合評価…笠岡市議会基本条例に定められている条文について,取り組むべき事業実施の状況や課題について,委員間(会派含む)で評価したもの
※Pdcaサイクル…計画,実行,評価,改善を繰り返すことで取り組んでいく業務等を継続的に続けていく手法