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海辺の学校(自然体験学習)を開催しました(8月5日)
海辺の学校(自然体験学習)を開催しました
平成29年8月5日、カブトガニ博物館のすぐ横の海で、海辺の生物観察などを行う「海辺の学校」を開催しました。
約40名の参加者のみなさんと、笠岡の海に棲む様々な生き物を見ることができました!
↓海辺で夢中に生き物を探します↓
↓石の下などには、様々な生き物が隠れています↓
↓捕まえた生き物を当館の学芸員が説明しました↓
今回の海辺の学校では石の下などから、アカエラミノウミウシやヒラムシの仲間、ヒメハゼなどの魚類などなどを確認しました。
なかには、20cmほどのクルマエビを捕まえた参加者もいました!
岩場に生息する貝には、よく目にするスガイ、イボニシ、アカニシ、コシダカガンガラの他に、岩に穴を開けて生活するニオガイなども見つけて、いろいろな生き物がいることが分かってもらえたと思います。
↓アカエラミノウミウシ と ニオガイ↓
そして、今回はカブトガニの幼生の放流も行いました!
昨年生まれた小さなカブトガニで、大きさは体の横幅が9mm~12mmです。
↓カブトガニの放流↓
小さな小さなカブトガニを自分の手で海に放す体験は貴重なものだと思います。
一日中暑い日でしたが、これらの体験で子どもたちが命の大切さに気付いたり、生き物へ関心を持つきっかけになれば幸いです。
↓ちなみに、放流したカブトガニはこんな感じ↓
今回のイベントの様子は「海と日本プロジェクト」の一環として動画でも紹介されています。
動画が再生されない方は、こちらの動画サイト<外部リンク>からご覧ください。