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道の駅リニューアル検討会議開催結果

ページID:0061903 更新日:2024年11月6日更新 印刷ページ表示
※公募により市民の皆様を中心とした委員に,道の駅のリニューアルについて御検討いただきました。

道の駅リニューアル検討会議開催結果

 道の駅笠岡ベイファームは,平成23(2011)年8月に開業して以来,年間を通じた景観作物・直売所・レストラン等で多くの観光客を呼び込み,現在では,来場者数は年間約70万人,売上は4億円を超え,売場面積あたりの売上金額は県内第1位を誇っています。また,笠岡湾干拓地をアピールして情報発信をすると共に,道路情報や休憩サービスの提供を続けています。更に,今後は国道2号バイパスや(仮称)篠坂PAスマートインターチェンジの開通も予定されており,ますますの来客が期待されています。
 一方で,売場面積や食事スペースが狭い等の問題も散見されるようになってきました。
 このような状況を受け,公募により市民の皆様を中心とした委員を募り,道の駅リニューアル検討会議を開催して御意見をいただくことにしました。
 これまでに計3回の会議を行いましたので,結果を報告します。

令和6年5月18日(土)開催 第1回道の駅リニューアル検討会議〈結果の大要〉

 市が道の駅の現状について説明後,各委員が把握している道の駅の問題点について意見交換を行いました。市からは,農業用干拓地のため一定の制限があること,市内を周遊してもらえる仕組を持つ道の駅,また,笠岡ならではの道の駅にしたいと説明しました。委員からは,常設の植物園設立希望・店内が狭い・ランドマークの必要性・インターネットの情報が古い・駐車場から景観作物までの距離が遠い等の御意見がありました。

令和6年7月27日(土)開催 第2回道の駅リニューアル検討会議〈結果の大要〉

 多様な意見を収集するために発言機会が多いワークショップ形式を採用し,委員は3班に分かれ,それぞれがリニューアルのコンセプトを定めて意見を出し合いました。各班は理想とする道の駅を図式化し,実現するために具体的にイメージできるものを模造紙上に作成して発表を行いました。

ワークショップの様子

道の駅リニューアル会議1

ワークショップの様子

道の駅リニューアル会議2

令和6年9月29日(日)開催 第3回道の駅リニューアル検討会議〈結果の大要〉

 第1回・2回の検討会議の内容を集約して道の駅の「強み」と「弱み」を抽出し,魅力を更に高めるために短期・中期・長期の視点で事務局が案を提示して協議を行いました(事務局提示 [PDFファイル/76KB])。市は,リニューアル自体の必要性はあるが,財政状況等の理由により現段階では着工時期や工事内容等は検討中であること,本市の身の丈にあったものとすること,委員の御意見で可能なものは取り入れる予定であることを説明しました。また,一定の御意見の集約ができたことにより,検討会議は今回をもって終了することとしました。

市としての今後の方針

 道の駅の魅力を更に高めるために,短期・中期的視点から解決可能なもの(集客方法や景観作物の再検討,情報発信の更なる充実等)は早期に取り組み,長期的な視点が必要なリニューアル(展望デッキの新設や飲食・販売スペースの拡大等)については,今後慎重に検討していくものとさせていただきます。また,会議での御意見は貴重な提言として有意義に活用させていただきます。
 計3回の検討会議を通して,道の駅が抱える課題や委員の皆様の御意見を把握することはできましたが,従来から市と指定管理者が連携して柔軟な対応ができていれば,種々の問題は早期に解決できたものと捉えております。この点を十分に反省し,今後のリニューアルに生かしてまいりたいと考えております。
 また,検討会議結果の内容の掲載に関し,一部不適切な表現がありました。配慮に欠けた対応となり,関係の皆様に多大なる御迷惑をおかけしたことに対し,深くお詫び申し上げます。

 

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