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爆音機の使用についてのお願い
野生鳥獣による農作物被害は、農家の皆さまにとっては痛切な問題となっており、鳥獣害防止対策として、様々な技術の利用が試みられています。
それらの技術のひとつとして、取り扱いの容易な「爆音機」も使用されており、騒音に対する苦情が発生しています。
そこで、良好な生活環境及び農業生産活動を両立させるため、以下の事項をお守りください。
・「爆音機」の使用については、努めて代替技術を利用し、その利用を見合わせる。
・ほかに有効な鳥獣害防止手段が取れない場合などで、やむを得ず使用する場合は、地元住民への理解を得るとともに、騒音による迷惑を十分考慮し、以下の点に注意する。
1.使用する期間については、必要最小限とする。
2.早朝、夜間は使用しない。
3.発生音量及び設置台数については、必要最小限とする。
4.可能な限り、爆発音の間隔をあけて設定する。
5.地形や周辺環境を考慮して、音を出す方向を調整する。