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認知症 V R 体験の研修を行いました
認知症 V R 体験の研修を行いました
令和6年1月1日に,「認知症基本法」が施行され,認知症の人が,自分の意見で自分らしい暮らしを送るための地域づくりが求められています。岡山県では,認知症の人にやさしい地域づくりの推進に向けた取組の一環として「V R システムを活用した認知症出前研究会」を実施しています。
認知症 V R 体験研修会とは
V R システム機材を活用して「認知症を学ぶ」のではなく「認知症を体験する」ことで,認知症のある人への理解を深めることを目的としています。研修では,参加者同士でグループディスカッションを行い,認知症がある方を取り巻く環境をどのように変えることが状況改善につながるのか学びを深めるグループワークが行われます。
市職員が V R を体験しました
市長,議長をはじめ,市職員20人は,令和7年7月18日に認知症の人が見ている景色や状況の疑似体験やグループワークに参加しました。この研修を通して,対応においては,認知症の人の思いを聴くことが「寄り添う」ことの第一歩であり,当事者目線で物事を見直すことの大切さを学びました。
問合せ先
・笠岡市長寿支援課
Tel:0865-69-2313