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6月は環境月間です
「環境の日」及び「環境月間」とは
6月5日は環境の日です。これは,1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では,日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており,日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
平成3年度から6月の1ヶ月間を「環境月間」とし,全国で様々な行事が行われています。世界各国でも,この日に環境保全の重要性を認識し,行動の契機とするため様々な行事が行われています。
一人ひとりができることに取り組むことで,環境負荷の低減に大きな効果が生まれます。身近な行動からはじめてみませんか。
環境省 関連ページへ<外部リンク>
できることから省エネ行動
地球温暖化の原因のひとつとされる二酸化炭素は,電気やガス,水道などのエネルギーを使うことでも発生します。
今年は,在宅勤務やテレワークなど自宅で過ごす時間が増えているため,その割合は増加傾向になるものと考えられます。
・こまめに照明を消す
・給湯器の設定温度を下げる
・テレビの画面を明るすぎないように設定する
・掃除機をかける時間を減らす
・エアコンのフィルターをこまめに掃除する
家庭の生活に少し工夫を加えるだけで,全体として大きな省エネ効果につながります。
環境省「クールビズ」関連ページへ<外部リンク>
エコドライブを実践してみましょう
「エコドライブ」とは,自動車からの排出ガスをできるだけ少なくし,燃料消費を少なくすることで自動車の利用による環境負荷を少なくする運転方法です。
(1)余分な荷物は降ろす
(2)空気圧を適正にする
(3)「急」のつく運転はしない
(4)経済速度で走る
(5)アイドリングストップをする
緑のカーテンで暑さ対策
ゴーヤ,ヘチマ,キュウリなどつる性植物を使った緑のカーテンを設置したり,窓などの開口部に簾を下げることも遮熱効果があります。
緑のカーテンには,夏の強烈な日ざしを和らげ,葉から発する水蒸気で周囲の温度を下げる効果もあります。
室温の温度上昇を抑えることで,エアコンの室内冷房にかかる負担が減り,消費電力を抑えることができます。
市では,各公共施設で緑のカーテンの設置を行っています。