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笠岡市人材育成基本方針について

ページID:0001425 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

人材育成の重要性

   本市では,平成13年5月に職員の人材育成を総合的,計画的に推進するために
「笠岡市人材育成基本方針」を策定しました。
 その後,平成25年3月に第一回目の改訂を実施し,職員の目指すべき姿を「挑
戦する職員」とし,人材育成に繋がる各種施策を推進してきました。

 現在我々を取り巻く環境が大きく変化する中で,我々が向き合う行政課題につい
ても多様化・複雑化しています。このような状況下であっても,「笠岡市総合計画」
に掲げた各種施策を着実に推進する力を持った職員を笠岡市全体で育成していく
必要があることから,令和5年2月付で第二回目となる改訂を実施しました。

 市民福祉の向上のために必要なものに気づき,挑戦し,笠岡の未来を築くために
職員一人ひとりを人的財産(人財)と捉え,この基本方針に基づき職員の人材育成
を推進します。

人材育成の取組

 人材育成を進めていく上で最も重要なポイントは,「自学(自己啓発)を促し自
立していく」点です。


 職員自らが能力開発の意欲を持たなければ,いくら良い研修の機会を与えられて
も成果は上がりません。市民の目線に立ち仕事を進める人材を育成していくために
は,職員が常に新しいことに挑戦し,新しい考え方を学び,自らの能力を高めよう
とする気持ちを引き出していく仕組みが必要です。


 職員一人ひとりは,組織の中で様々な業務を経験し,日々の課題解決に向けての
取組により成長していきます。優秀な人材を育成するためには,研修により能力開
発を進めることも重要ですが,人事異動,昇任,評価などを通して意欲を引き出す
人事管理,職員の自己啓発の意欲を醸成するための職場環境づくり,また,日々の
業務の中で行う職場内研修,研修センターなどで行う職場外研修を合わせた職員研
修など各分野で取り組むことが必要です。

笠岡市人材育成基本方針では,
(1)人事管理 (2)職場環境 (3)職員研修 の三要素を連携させ,人づくりという目標
実現のために市役所全体で取り組みます。

目指す職員像 「挑戦する職員」

本市が求める職員像は,「挑戦する職員」です。
「挑戦する職員」とは,

1 失敗を恐れず,新しいことに積極的に取り組む。
2 前例にとらわれず,新しい考え方・技術を柔軟に取り入れる。
3 自分が苦手とすることや,大きい目標に積極的に立ち向かう。

以上のような,高い志を持った常に前向きな姿勢を意味しています。
職員は,上記の前向きな姿勢を常に心に留め,積極的な挑戦や自身の能力開発に強い
意欲を持って取り組むことで,「挑戦する職員」を目指します。

「挑戦を応援する職場」

 「挑戦する職員」を育成していくためには,職員自身の前向きな努力のみならず,
各職場においても職員の前向きな姿勢や挑戦を尊重し,応援する職場環境を構築して
いかなければなりません。
 したがって,各職場内における業務を通じた人材育成や,上司・同僚との関わりの
中で,職員の自らの能力を高めようとする気持ちを引き出し,職場と職員が共に育ち
合う姿を目指します。

「挑戦する職員」と「挑戦を応援する職場」が一体となり,市役所全体で
人材育成に取り組むことにより

活気あふれる笠岡市役所を創り上げ,
市民福祉の向上につなげます。

 

笠岡市人材育成基本方針(R05.3改定版) [PDFファイル/522KB]

 

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