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認定こども園,幼稚園での「食育」は,子どもたちが食に関する豊かな体験を積み重ねることで,健康な生活の基本としての「食を営む力」の基礎を培うために,日々の生活と遊びを通して取り組むものです。 |
認定こども園,幼稚園では,食に関心をもち,先生や友達と食事を楽しむ子どもに成長
していくことをめざして,家庭や施設での生活を通した食に関する様々な体験が,相互に
体験が,相互に関連をもちながら展開していくよう創意工夫しながら取組を進めています。
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《みんなで一緒に楽しい給食》 | 《行事食「クリスマス献立」》 |
また,毎日の給食は,子どもが食事や食環境にかかわる体験の場となるものです。
計画的に季節や行事に関わる食事を提供したり栽培や収穫など子どもの他の活動と
関連をもたせたりして,望ましい食習慣の基盤を形成していくようにしています。
これらを通して,「食を営む力」の基礎を培うことができるようにしたいと考えています。
食育は生涯にわたる健康な生活の基盤を培っていくものですが,特に乳幼児期は,
噛んだり飲み込んだりする機能の発達・味覚の形成・食事のマナーや栄養の知識の
体得など,食習慣の基礎が形成される大切な時期であるため,この時期の取組は
非常に重要です。
これらのことから,子どもへの計画的な指導や支援だけでなく,地域の関係機関と
連携した保護者や家族への食育の啓発活動は,就学前の教育・保育施設としての
大切な役割と考えています。
~ クッキングや野菜作りに取り組んでいます。 ~
☆☆ 市立認定こども園☆☆ 12月食育だより
認定こども園等の就学前教育・保育施設で提供される食事は
豊かな食の体験を重ね,食べる意欲を育み,生涯にわたる健康
で,質の高い生活を送る基本となる「食を営む力」の基礎を培うためにとても大切な
役割を担っています。
そのために,各園で毎日,おいしく,栄養たっぷりの給食やおやつの調理に取り組んでいる
おひさま認定こども園の「給食の先生」の一日の様子を紹介します。