ヤドカリがやってきた!(11月30日)
ヤドカリが飼育室にやってきました!
「なぜ?カブトガ二博物館にヤドカリ?」
と、思った方はすみませんが、温かい目で見てください。
先日、『すさみ海立エビとカニの水族館<外部リンク>』さんからサメハダヤドカリとソメンヤドカリをいただきました。
このヤドカリはイセエビ漁で獲れたんだそうです。
↓とてもシャイなソメンヤドカリ↓
↓なにかとアクティブなサメハダヤドカリ↓
カメラ目線のバッチリ決まったサメハダヤドカリの写真でお気づきだと思いますが、イソギンチャクを背負っているんです!
ソメンヤドカリとサメハダヤドカリは、ベニヒモイソギンチャクというイソギンチャクを貝殻に乗せて生活することで、天敵であるタコから身を守ります。
ちゃんと自分でイソギンチャクを岩から取って、貝殻にピトっと付けるんですよ。
引っ越しした時には、もとの貝殻からイソギンチャクをはがして新しい貝殻にはり付けます。
その様子はこちらで紹介しています! ⇒ ソメンヤドカリの引っ越し
え?
上の写真のソメンヤドカリにはイソギンチャクがないですって?
↓ソメンヤドカリ 「これ、イソギンチャクですけど何か?」↓
ちゃっかりイソギンチャクを貝殻に付けているソメンヤドカリでした。
博物館にご来館の際は、ぜひ、飼育展示室へも足をお運びください。