冬の海と野鳥たち
印刷用ページを表示する更新日:2018年2月16日更新
冬の海と野鳥たち
冬の間はカブトガニはもちろん、磯や干潟では生き物がなかなか観察できません。
体温調節ができない生き物たちは、冬の間じっと耐え忍んでいるからです。
しかし、視界を広げて海や空を見ると、いろいろな野鳥がいることに気付きます。
カブトガニは関係ありませんが、そんな冬の野鳥たちを紹介します。
↓スタイリッシュなヘアスタイルがすてきな「ウミアイサ」↓
↓つがいでよく見かけます「マガモ」↓
※手前の色鮮やかな方がオス。地味な色がメス。
カモの仲間は、ほとんどの種類でメスの方が地味な色をしています。
↓くちばしの先の黄色がポイント「カルガモ」↓
↓首から上が茶色。おでこが黄白色「ヒドリガモ」↓
ヒドリガモによく似たカモに、首から胸にかけて黒くなり、首もおでこも茶色の「ホシハジロ」という鳥もいます。
↓オスは鮮やか!「イソヒヨドリ」↓
↓真っ白な体。黒いくちばしと黄色い指が特徴「コサギ」↓
見えにくいですが、脚は黒くて指だけは黄色になります。
ちなみに、サギの仲間では「アオサギ」が当館に隣接する恐竜公園の木の上で、風見鳥のように立っていることがあります。
↓木の上に注目↓
信じられないほど細い枝に、信じられない掴まり方でとまっています。
↓ワイルド系イケメン「ミサゴ」↓
冬の生物観察は寒いですが、夏には見られない渡り鳥などもいて楽しいものです。
笠岡市の干拓地は、バードウォッチャーの間では言わずと知れた名スポット!
一度観察してみては?