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やわらか~いカブトガニ

印刷用ページを表示する更新日:2015年1月6日更新ページID:0011499
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やわらか~いカブトガニ

ヘルメットのように硬いイメージのカブトガニですが、実際も非常に硬い生き物です。

そんな硬いカブトガニがやわらかいとは?

カブトガニやカニ・エビの仲間などは、脱皮を繰り返して大きくなります

そして脱皮をしたばかりの時は、非常にやわらかい状態になるのです。

ちなみにヘビやカメなどの爬虫類も脱皮しますが、これらは古い皮を脱ぐための脱皮ですので、カブトガニの脱皮とは少し意味が違いますね。

さて、いきなりですがクイズです!

↓脱皮殻はどれでしょう?↓
脱皮殻をさがせ!

上の写真には、アメリカカブトガニが3匹と脱皮殻が1つあります。

分かるかな?
(答えはこのページの一番下にあります)

分かった人も分からなかった人も、脱皮をしたばかりのカブトガニは、どれくらいやわらかくなると思いますか?

ザリガニやカニを飼育したことのある方はご存じだと思いますが、少しつついただけでもへこんでしまうほどやわらかくなります。

↓脱皮したてのアメリカカブトガニをつついてみると...↓
アメリカカブトガニをつついてみる

指でつついただけでへこんでしまいました。
(へこんでもすぐに元に戻りますので、ご心配なく)

このアメリカカブトガニは、恐らく脱皮して12時間ほどたった状態だったので、外側が少し硬くなっていました。

この感触をたとえると、肉まんを薄めのクリアファイルで包んだ感じです。
(絶妙な表現だと自負しています)

↓ところで、今回脱皮したアメリカカブトガニはこちらです↓
アメリカカブトガニと脱皮殻

脱皮した後の方が大きくなるので、上側が生体で下側が脱皮殻だと分かりますね。

脱皮殻は上の写真のように黄色くなります。

さて、ではクイズの答えも分かりましたね。

↓クイズの答え。脱皮殻はこれだ!↓
脱皮殻をさがせ!答え