カブトガニが6齢幼生に脱皮!
カブトガニが6齢幼生に脱皮しました!
実は平成27年2月15日に6齢幼生に脱皮していたのですが、遅ればせながら紹介します。
卵から生まれた時のカブトガニを「1齢幼生」と呼びます。
それから1回脱皮すると「2齢幼生」。もう一度脱皮すると「3齢幼生」と呼ばれるようになります。
したがって、6齢幼生とは卵から生まれて5回脱皮したカブトガニのことをいいます。
上の写真の一番奥が3齢幼生、手前が6齢幼生です。
6齢幼生の前体幅は約2.8cmです。
大きさが分かりやすいように、1円玉と100円玉、500円玉と上の写真の3齢幼生~6齢幼生を比べてみましょう!
↓日本の硬貨とカブトガニの比較↓
いかがでしょう?
6齢幼生はだいたい500円玉くらいの大きさで、5齢幼生は100円玉くらいなのがわかります。
4齢幼生は1円玉より少し小さいですが、硬貨で例えるとアメリカの10セント硬貨くらいです。
ちなみに生まれたての1齢幼生は前体幅が6mmほどですので(大きさを例えるとテントウムシくらいです)、ずいぶん大きくなったと感じられます。
そこで!
↓成体(大人)のカブトガニと比べてみると...↓
なんということでしょう...
大きく成長したことを伝えるために、比較的小さめのオスの成体を選んだのですが...
しかしこの6齢幼生も、徐々に貫禄のある大人のカブトガニに成長していくことでしょう。