ウグイスとカブトガニ
ウグイスとカブトガニ
「ホー・・・ホケキョッ」
3月も終盤に差し掛かり、ウグイスのさえずりが春を告げています。
余談ですが、人間の赤ちゃんがすぐにペラペラ話せないように、ウグイスも始めは鳴くのがうまくありません。
ご存じの方も多いと思いますが、
「ホー・・・ホキョッ」
「ホー・・・ホケッ」
「ホー・・・ホキョキョッキョッ」
などなど、思わず「がんばれ!」と応援したくなるような鳴き方をしていますので、機会があれば耳を傾けてみてください。
ところで「うぐいす色」と聞くと、どんな色を想像しますか?
黄緑色が少しくすんだような色でしょうか?
そうそう!
この鳥のような色ですね。
しかし、この鳥はウグイスではなくメジロです。
一説によると昔の人がウグイスとメジロを間違えて、メジロの色が「うぐいす色」となったそうです。
では、ウグイスってどんな色でしょう?
↓ウグイス↓
・・・地味です。
ん?でもこの色ってどこかで...
カブトガニにも個体差がありますが、ウグイスと同じような地味な茶色です。
成体(大人)のカブトガニは、上の写真のような暗い茶色や少し緑がかった色をしています。
↓少し緑がかったカブトガニ↓
春を告げるウグイスと同じ色のカブトガニは、カブトガニ博物館でみなさんを待っています。
再び余談ですが、カブトガニ博物館に隣接する恐竜公園では、最近カワラヒワがよくいます。
スズメくらいの大きさで、羽に黄色が入り、羽を広げるとその黄色が鮮やかです。
恐竜公園にはいろいろな鳥がいます。
興味のある方はこちらを参考にしてみてください。