笠岡市立市民病院経営強化プラン(令和4年10月策定)
笠岡市立市民病院経営強化プラン(案) を岡山県南西部地域医療構想調整会議で諮ったところ、合意されましたので、次のとおり公表します。
経営強化プラン名
計画策定の背景
総務省は令和4年3月に「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」を新たに策定し,「再編・ネットワーク化」ありきではなく、「公立病院の経営強化」が重要であると方針を転換しました。
ガイドラインでは、地域の中で各公立病院が担うべき役割・機能を改めて見直し,明確化・最適化したうえで、病院間の連携を強化することが必要であるとされました。また中核的医療を担う基幹病院に急性期機能を集約し、医師・看護師等を確保するとともに、基幹病院からそれ以外の病院への医師・看護師等の派遣等の連携を強化していくことも重要であるとされました。その際、公立病院間のみならず公的病院や民間病院との連携のほか、かかりつけ医機能を担っている診療所等との連携強化も重要であるとされ、そのうえで、個々の公立病院が、持続可能となり、明確化・最適化した役割・機能を発揮し続けることができるよう、「経営強化」の取組を進めていくことが必要であるとされました。そして、(1)役割・機能の最適化と連携の強化、(2)医師・看護師等の確保と働き方改革、(3)経営形態の見直し、(4)新興感染症の感染拡大時等に備えた平時からの取組、(5)施設・設備の最適化、(6)経営の効率化等を記載した「地方公共団体における公立病院経営強化プラン」を策定することが示されました。
市民病院はこうしたことを踏まえ、「笠岡市立市民病院経営強化プラン」を策定しました。
対象期間
令和4年度から令和9年度まで
評価結果
持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドラインに基づき開催した評価委員会の結果を,次のとおり公表します。