リハビリテーション科
概要・メッセージ
日当たりの良い広い「リハビリテーション室」は、 患者様が集える、ゆったりとした心地の良い空間です。
地域への連携を密に、ケアマネージャーをはじめとする他職種とのカンファレンス等を積極的に行い、自宅や次の環境にスムーズに適応できるよう努めております。
基本方針
- 説明と同意のもとにリハビリテーションを提供します。
- 質の高い医療・福祉サービスの提供に努めます。
- 患者様の機能回復と住み慣れた地域への復帰を支援 します。
- 効果的な治療を行うために自己研鑽に努めます。
メンバー
医 師 1名
理学療法士 8名
作業療法士 5名
言語聴覚士 2名
歯科衛生士 2名
認定資格一覧 (令和2年3月31日現在)
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 呼吸ケア指導士
- サルコペニア・フレイル指導士
- 介護支援専門員
- 認知症ケア専門士
- 発達障害コミュニケーション初級指導者
- ロコモコーディネーター
- 認定理学療法士(代謝領域・呼吸領域)
- 地域ケア会議推進リーダー
- 介護予防推進リーダー
- 日本理学療法士協会指定管理者(上級)
- がんのリハビリテーション研修(修了)
- 日本静脈経腸栄養学会臨床実施修錬(修了)
- 8020支援専門員研修(修了)
- 認知症介護基礎研修(修了)
- ICLSコース(修了)
- 感覚統合療法セミナー(入門・基礎・実践・体験)(修了)
- 認知症対応力向上研修(修了)
特色
リハビリテーション科は職種の違う専門職が集まっておりますが、職種間の壁はなく、皆一丸となって患者様の診療にあたっております。
急性期から生活期まで幅広い対応が可能となるよう皆で努力をしておりますので、お困りの際はご相談ください。
事業内容
理学療法部門(PT)
起き上がりから歩行まで基本的な動作の練習を行い、その動作能力の維持回復を図ります。
患者の特性に合わせた専門的な理学療法の提供に努めております。
作業療法部門(OT)
食事・トイレ・入浴などの日常生活動作から家事動作などの応用的な動作の練習をしっかりと行っております。
必要に応じて補助具などの提案も行います。
言語聴覚療法部門(ST)
小児・成人を対象にことばによるコミュニケーションなどに問題のある方々に訓練や助言を行います。
歯科衛生士部門(DH)
可能な限り、口から食べられるための口腔ケア・摂食機能療法を行います。
訪問歯科医のサポートを受け、食べる口腔環境の整備および治療を行います。
リハビリテーション科医師による診察
リハビリテーション科専門医
田中 芳幸 医師
かかりつけの先生からご紹介いただきました患者様を診察いたします。
必要に応じて検査・処置・リハビリテーションを行い、患者様の日常生活での問題解決に努めます。
嚥下造影検査(VF)
造影剤を使用し透視下にて嚥下動態を観察、適切な食事内容や食事方法のアドバイスを行います。
神経伝導速度検査・針筋電図検査
神経への電気刺激や細い針を筋肉に刺すことで神経・筋肉の状態を評価し、患者様の痛み・しびれ・麻痺等の原因を探ります。
ボツリヌス毒素注射
主に、脳卒中・脊髄障害の後遺症としての上・下肢痙縮に対して施注し、痙縮の軽減・改善を図ります。
リハビリテーション
PT・OT・ST・DHの項目をご参照ください。