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えんどう豆の収穫 (4月24日)
去年の冬に植えたえんどう豆に,大きな実がなりました。
この冬は寒くてなかなか大きくならなかったので,本当に実がなるのかな?と心配していましたが,4月になってからのポカポカ陽気で一気に大きくなりました。
子どもたちが,早速見つけて収穫しています。
「これは,ちょっとぷくっとしとるよ」
「まめの形が 見える見える」
「ちっちゃいのは とったらいけんよ」
「明日になったら 大きくなっとるかな?」
心の声が全部言葉になって出てきます。
みんな,収穫しながらいろいろ感じているんだね。こども園では,こんな体験を大切にしたいなと思いました。
ほら!こんなにとれたよ。早く食べたいなぁ。
でもその前に,スジを取らなくてはいけません。
大人にとっては面倒な作業でも,子どもたちにとっては珍しくて楽しいみたいです。
一生懸命スジをとって,給食室に届けました。
「おじゃまします」「よろしくお願いします」
その日の給食は,たくさんのおかずの横にそっとえんどう豆が添えられていました。
とれたてのえんどう豆はおいしかったね。
こども園に春がきた (4月17日)
入園・進級から3週間が過ぎました。
最初は緊張していた子どもたちも少しずつ慣れてきて,春爛漫の園庭で自分たちの遊びを楽しんでいます。
子どもたちが楽しんでいる遊びを,いくつかご紹介しますね。
まずは色水ジュースづくりです。
園庭に咲いてる花を摘んで,ゴシゴシこすったり手で揉んだりすると・・・
とってもきれいな色が出るんです。
ほら,このとおり!花びら入りのジュースですよ。
砂場では,アイスクリーム屋さんがオープンしています。
砂で作ったアイスクリームに園庭に咲いている花をトッピングすると,とってもかわいいアイスクリームのでき上がりです。
なんだか甘~い香りがただよって来そうですね。
みんなで頭を突き合わせて作っているのは泥団子。
ペタペタ・こねこね,気持ちいい!
どうやったら固くて大きなお団子ができるか,いろいろと考えながら作ります。
今日はちょっと水の量を間違えちゃったみたい・・・
明日こそ,いいお団子を作ろうね。
どの子も園内の環境に自分からかかわりながら,じっくりと遊んでいます。
アイデアを出したり試行錯誤をしたりすることが,楽しくってたまらないみたいです。
子どもたちにとっては,遊びが学び!
心ゆくまでじっくりと遊びこんで欲しいと思っています。