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令和7年度笠岡市ガバメントクラウドファンディング型市民活動未来づくり事業(旧志縁型団体協働のまちづくり事業)補助金
笠岡市ガバメントクラウドファンディング型市民活動未来づくり事業補助金
市民活動団体が市と協働で本市の地域課題の解決を図る提案事業を公募し、市民と行政の協働による未来に向けたまちづくりを推進する事業について、市が実施するガバメントクラウドファンディングにより集まった寄附金を補助金として交付します。
※本事業は、令和7年度実施事業であり、令和7年度当初予算成立を前提として募集するものです。
ガバメントクラウドファンディングとは
ふるさと納税制度を活用し、インターネット等を通じて広く不特定多数の人々から資金を集めて調達する仕組みです。この制度を通じて、寄附者は共感する事業を個別に指定して応援することができ、事業を実施する団体と寄附者がつながることで本来の寄附の趣旨を実現することが可能となります。
対象となる団体
公益性のある非営利事業に自主的に取り組む市民活動団体及び法人で、次のいずれにも該当すること。ただし、字の区域その他市内の一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成されたものを除きます。
(1) 団体の場合は、3人以上の構成員で組織されていること。
(2) 笠岡市市民活動支援センター登録団体であること。
(3) 組織,運営等に関する規約等があり、会員名簿を備えていること。
(4) 政治活動や宗教上の教義を広める活動を主たる目的としていないこと。
(5) 暴力団又はその構成員の統制下にある団体ではないこと。
(6) 営利のみを目的とする事業を行う団体でないこと。
対象となる事業
次のいずれにも該当する事業
(1) 市と協働で実施することにより、地域課題の解決又は改善につながる公益的な事業
→※事前に協働の相手方となる市の担当課と協議が必要です。
(2) 先進性又は先駆性が認められる事業であり、まちづくりへの波及効果が期待できる事業
(3) 市民活動団体が主体となって実施する事業
(4) 寄附金の目標額を100万円以上とする事業
(5) 寄附金が目標金額に達しない場合でも当初の事業計画の変更又は縮小等により必ず実施する事業
(6) 令和8年3月31日までに事業が完了するもの
※ガバメントクラウドファンディングの性質上、事業中止等による寄附者への寄附金の返還はできません。新型コロナウイルス感染症や天候等の影響により中止に至ることがないような事業としてください。
補助金額
ガバメントクラウドファンディングにより集まった寄附金の額から当該寄附金に係るふるさと納税ポータルサイトの利用手数料、決済手数料、寄附者に提供する返礼品の費用及びその発送に要する経費相当額を差し引いた金額(千円未満切捨て)
返礼品にもよりますが、補助金額は寄附金額の半額程度になると見込んでください。(例:100万円の寄附で約50 万円の補助金)
対象となる経費
申請事業実施のために必要な経費で、かつ補助金の交付決定日から事業完了日までに支払った経費を対象とします。
項目など詳細は実施要領をご確認ください。
申請方法
事前相談※申請には市民活動支援センターへの事前相談が必要となります。
相談期間:令和7年4月1日(火)から令和7年5月9日(金)
相談予約電話番号:0865-69-2123 (笠岡市協働のまちづくり課)
申請
申請期間::令和7年5月12日(月)~令和7年5月16日(金)
必要書類(申請書等)を笠岡市協働のまちづくり課に提出してください。
申請手続
必要書類(申請書等)を笠岡市協働のまちづくり課に提出してください。
様式は下記からダウンロードしてください。
○実施要領
令和7年度実施要領(GCF型市民活動未来づくり事業補助金) [PDFファイル/838KB]
○申請書類
事業認定申請書 [Wordファイル/11KB]
添付書類1-1 事業計画書 [Wordファイル/12KB]
添付書類1-2 事業スケジュール [Excelファイル/27KB]
添付書類2 収支予算書 [Excelファイル/20KB]
添付書類3 協働の相手方となる市の担当課との協働の内容 [Excelファイル/11KB]
添付書類4 団体概要 [Wordファイル/32KB]
評価会
評価会の結果を基に採択の可否を決定します。
笠岡市市民活動未来づくり事業補助金事業評価会(市民、有識者等で構成)で申請者により事業内容を説明していただきます。(令和7年6月を予定)
※採択された事業であっても、ふるさと納税ポータルサイトの審査を通過できない場合は採択の取消しとなります。
ガバメントクラウドファンディングによる寄附の募集
ふるさと納税制度を活用し、インターネット等を通じて広く不特定多数の人々から寄附として資金を調達します。寄附者は、ふるさと納税制度による税額控除が受けられます。笠岡市民(笠岡市に住民登録がある者)も寄附ができ、ふるさと納税制度による税額控除の対象ですが、返礼品を受けることはできません。
【募集期間】
事業採択決定後に2か月程度の準備期間を経てから令和7年12 月末までの期間で、最大90 日を限度として寄附の募集を行います。
【募集方法】
笠岡市が契約するふるさと納税ポータルサイト(以下「ポータルサイト」という)に寄附の使い道等を掲載し、寄附の募集を行います。ただし、ポータルサイト事業者の審査を通過できない場合、当該ポータルサイトでガバメントクラウドファンディングはできません。
より魅力的で寄附者からの共感が得られるようなストーリーや写真などの提供をお願いします。
補助金の交付申請・決定
ガバメントクラウドファンディングにより集まった寄附金額を上限とした補助金が確定した後、必要書類を笠岡市協働のまちづくり課へ提出してください。
申請書は下記からダウンロードしてください。
○申請書類
交付申請書 [Wordファイル/11KB]
※事業認定申請時に提出した添付書類の内容に変更がある場合、その添付書類を変更後の内容に修正して、再度提出してください。
概算払を受ける場合
概算払請求書 [Wordファイル/18KB]
実績報告
事業が終了したら、1か月以内に実績報告書を協働のまちづくり課へ提出してください。
様式は下記からダウンロードしてください。
○報告書類
実績報告書 [Wordファイル/12KB]
添付書類1 事業報告書 [Wordファイル/16KB]
添付書類2 収支決算書 [Excelファイル/22KB]
概算払を受けていない場合
添付書類 請求書 [Wordファイル/18KB]
活動発表等
市が活動成果発表会を開催する場合や、活動成果報告書を作成する際は、発表及び原稿の寄稿を必須とします。
寄附者には、事業の進捗状況等を適宜報告するなど誠実な対応をお願いします。
Q&A
Q1 通常のふるさと納税とガバメントクラウドファンディングの違いは何ですか?
ふるさと納税には、寄附者がお礼の品で選ぶ、使い道で選ぶという2通りの選び方がありますが、ガバメントクラウドファンディングはその中の、ふるさと納税の寄附金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みです。つまり、ガバメントクラウドファンディングもふるさと納税の使い道に特化しているだけで、ふるさと納税と基本構造は同じです。ガバメントクラウドファンディングのプロジェクト内容は地域課題解決や地域活性化などの社会的な活動になります。
Q2 寄附目標額に達しなかった場合、プロジェクト(事業)は必ず実行しなければなりませんか?
ガバメントクラウドファンディングの性質上、集まった寄附金は寄附者に返還することができません。たとえ寄附目標額に達しなくても、当初事業計画の変更または縮小等により必ず実行しなければなりません。
Q3 寄附者に返礼品を贈呈することは必要ですか?
寄附者に返礼品を贈呈するか否かは、任意とします。
Q4 返礼品を贈呈する場合、返礼品は申請者が準備する必要がありますか?
団体が自ら準備したものを返礼品とすることも、笠岡市が返礼品である「ふるさと記念品」として贈呈している市特産品の中から選択することも可能です。※団体が自ら準備したものを返礼品とする場合、ふるさと笠岡思民寄附金パートナー事業者登録募集要領に基づいて事業者登録を行った上で「ふるさと記念品」として承認される必要があります。
Q5 笠岡市民に返礼品を贈呈することはできますか?
笠岡市民(笠岡市に住民登録がある者)も寄附ができ、ふるさと納税制度による税額控除の対象ですが、返礼品を受けることはできません。