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給食 Q&A

ページID:0002620 更新日:2022年12月1日更新 印刷ページ表示

学校給食センターの仕事に関する疑問にお答えします!

外側から見た学校給食センター

給食センター外観南西側からの写真

Q1.毎日何人分の給食を何人の調理員で作っているのですか?

A.約40名の調理員で幼稚園4園,小学校13校,中学校7校の3,600食の給食を作っています。

Q2.じゃがいもや人参、たまねぎの皮はどうやってむいているのですか?

A.じゃがいもや人参など野菜を大量に使用する献立の日は,手で皮をむいていたのでは間に合いません。じゃがいもは球根皮剥器(きゅうこんかわむきき)と呼ばれる,自動で皮をむいてくれる機械を使っています。また,人参はよく洗ってそのまま使います。たまねぎは廃棄する部分をより少なくするために,1つずつ包丁でむきます。カレーライスやハヤシライス,ミートソースなどの日には200Kg~300Kg以上のたまねぎを使用しています。

 

Q3.給食センターにはどんな機械がありますか?

A.大量調理用の機械があります。一部を紹介します。

給食センターのいろいろな機械
機械の名前 何をする機械か 使用している様子の写真
球根皮むき機 じゃがいもの皮をむきます。

球根皮むき器に投入する前のじゃがいもがカゴに入った写真

 機械の中で回転させて,皮を除きます。

            ↓

球根皮むき器の中で,皮をむいている途中のじゃがいもの写真

 

スライサー,サイノ目切り機,

みじん切り機

料理にあわせて,一口大や,より小さい大きさに野菜を切ります。たくさんの野菜を効率よく切ることができます。

調理器具スライサー1 全景

調理器具スライサー1カット後の野菜

回転釜

 大きい釜6個 

 小さい釜1個(幼稚園用)

大きい釜は1つで1,000人分の料理をつくることができます。

小さい釜では200人分の料理をつくることができます。幼稚園用として園児にあわせた大きさや味付けに仕上げています。

調理器具釜1釜大

調理器具釜21,000人分の料理

スチームコンベクションオーブン

魚や肉を一度に大量に焼いたり,蒸したりします。

調理器具スチームコンベクションオーブン

調理器具焼き魚

連続式フライヤー から揚げやフライなどを短い時間に大量につくります。

調理器具フライヤー1

調理器具フライヤー2

洗米機と炊飯機

笠岡市では環境のため,笠岡産の無洗米を使用して炊飯しています。給食センターではご飯のほか,麦ご飯やいろいろな味付けご飯を作っています。

炊飯室の様子 炊き上がったごはんの釜がコンベアを移動

炊飯室の様子2 ご飯をほぐしてクラス分け中

和え物用蒸し機と真空冷却機 和え物に使う野菜を蒸し機で蒸した後,そのまま真空冷却機に入れて,20分以内に10度まで冷やします。

和え物の野菜を冷やす真空冷却機

和え物用の野菜を蒸す機械  キャベツを蒸している  

洗浄機と消毒保管庫 食器や食缶を洗浄し,消毒して保管します。

洗浄機 学校から帰ってきた食缶を洗っている

天吊りコンテナ 食器消毒機 天吊り準備

かき

Q4.笠岡市の小・中学校全校の給食を作るのにどれくらいの時間がかかるのですか?

A.毎朝7時30分にその日の給食に使う新鮮な食材が納品されます。それから約3時間かけてつくります。

  食材納入   1回分の汁に使うたまねぎとにんじんを受け取ったところ

Q5.出来上がった時の温度は測るのですか?

A.食中毒防止のために加熱と冷却の温度を測定し,確認しています。

  例えば,煮物の時には4つに分けてつくった,その釜毎に3カ所測定し,確認した時刻と温度と測定担当者を記録しています。

Q6.午後からは何をするのですか?

A.午後からは洗浄機を使って,学校から回収したお盆や箸,食器やトレー,食缶などの洗浄・消毒を行います。翌日の給食の準備も行います。

食器洗浄と消毒1

Q7.春・夏・冬休みは何をしているのですか?

A.機器や設備の点検や修理,大規模な清掃を行っています。また,調理員等従事者の衛生管理に関する研修を行っています。

  夏休み等に調理員が機械の取り扱いを研修している様子