天野育英会 令和8年度奨学生の募集について

・　高校生　　10名以内

・　大学生　　10名以内

令和7年12月1日（月曜日）～令和8年1月9日（金曜日）

【高等学校，高等専門学校の奨学生】
　笠岡市に住所を有し，令和8年4月に高等学校または高等専門学校への進学を
　希望している者。
　ただし，修学のために転出している場合は特例とします。
※全日制高校のほか定時制高校及び通信制高校・特別支援学校・盲学校・聾学校
　高等部を含む。
【大学の奨学生】
　笠岡市に住所を有し，令和8年4月に大学への進学を希望している者。
　ただし，修学のために転出している場合は特例とします。
※大学には4年制大学のほか短期大学を含む。

　双方上記の資格要件に当てはまる人

申込は在籍学校長からの推薦となっており，以下の推薦基準を充たす必要があります。

(1)　進学にあたり経済的理由により就学が困難な者であって，次のA）またはB）
　　いずれかの世帯の人。（ただし，生活保護（高等学校等就学費）を受給している
　　世帯の人,児童養護施設等で特別育成費が支給されている人は対象となりません。)
　　A） 申請者本人及び保護者等の世帯全員が市民税非課税世帯であること。
　　　※「市民税非課税世帯」とは，申請者本人及び保護者等の世帯全員の前年の
　　　　所得が一定水準以下であり，市民税が課税されていない世帯を指します。
　　B）【家計急変世帯】申請前1年以内に火災・風水害，事故等により家計が急変し，
　　　申請者本人及び保護者等の世帯が市民税非課税世帯相当になると認められる人

(2)　申請時点で申請者の属する世帯が1年以上継続して笠岡市に住民登録がある人。

(3)　校内外の生活全般において，態度・行動が良好で，将来社会に貢献しうる
　　見込みがある人。

(4)　中学校または高等学校の第1学年から第3学年（最近時）までの履修教科の
　　評定平均が3．7以上であって，進学後も優秀な学業成績を修める見込みがある人。

(5)　本人の属する世帯に本市の市税及び税外収入金の滞納がないこと。

★ 特例推薦
　　特例として推薦することができる人は,次に示すいずれか1つに該当し,特に人物が
　　優れ，かつ奨学金を給与することによって，特に優れた学習成績を修める見込み
　　があると認められる人であること。

(1) 災害，病気，その他の事故等により主たる家計支持者を失った人

(2) 申込前1年以内において火災・風水害等により目立つ被害を受けた人及び保護者が
　　目立つ被害を受けた人

(3 )障害のある人

返還不要の奨学金制度となります。
ただし，入学後1か月以内に在学証明書を提出する。提出されなかった場合，入学されなかったものとみなし給付決定を取り消す場合がありますので必ず提出してください。また，天野育英会会則施行規定第8条の規定により，給与を停止または廃止することがあります。

(1)必要書類
・奨学生願書　※空欄のないよう記入すること。
・進学願書の中の調査書　※学習の記録（評定）及び特別活動の記録が記載されているもの
・令和7年度（令和6年分）所得証明書　※課税標準額，市町村民税調整控除額の記載のある世帯員全員のもの
・住民票の写し　※世帯員全員のもの。別世帯ではあるが生計を一つにする方がいる場合はその方の住民票の写しも必要。
・市税及び税外収入金の賦課及び納付状況等の調査を認める同意書
(2)出願期限
　令和8年1月9日（金曜日）　※厳守
(3)出願先
　笠岡市教育委員会生涯学習課内　天野育英会事務局
　〒714-0081　岡山県笠岡市笠岡1866番地の1
　Tel：0865-69-2153
　Fax：0865-69-2186
(4)記入上の注意事項
　願書中の健康診断は医師が行い，その結果により就学上の支障の有無について判断したものとします。ただし，学校保健法による定期健康診断（出願時約1年以内に実施した最新のもの）の結果により医師が修学上支障のないと判断した人については，願書中の医師氏名印欄を学校長氏名印欄とすることができます（この場合は，定期健康診断票を転記するか，写しを添付しなければいけません）。
(5)併給について
　その他の奨学金制度と公益財団法人坂本音一育英会奨学金及び藤井育英会奨学金との併給は可能です。