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国指定 重要文化財(建造物) 遍照寺多宝塔附石碑1基

ページID:0051962 更新日:2023年7月7日更新 印刷ページ表示

遍照寺多宝塔
遍照寺多宝塔

■文化財名:遍照寺多宝塔(へんじょうじたほうとう) 附石碑1基(ふせきひいっき)
■所在地:笠岡市中央町
■所有者:遍照寺
■指定年月日:1975(昭和50)年6月23日

1606(慶長11)年の建立で、岡山県の多宝塔建築の中では最も古い。
この多宝塔の亀腹(ドーム状の屋根)は本瓦葺きになっているが、かつては漆喰で固めてあったものを、明治時代の修理のときに改変したといわれている。
内部の天井・壁・柱などには、絵師の釣雪(ちょうせつ)によって極彩色の装飾模様・絵画が描かれた。
多宝塔の傍らには、落慶法要のために法華経を読誦したことを記す石碑が立っている。
また、多宝塔と並んでそびえ立つ大きなイチョウの木は、塔の建立記念に植樹されたといわれている(市指定天然記念物)。
遍照寺は駅前区画整理事業によって移転しており、現在、多宝塔の周囲は「いちょう公園」」として整備され、憩いの場となっている。

遍照寺多宝塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遍照寺多宝塔

亀腹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


遍照寺多宝塔の亀腹と軒の木組み

内部天井の蟠龍図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



多宝塔内部天井の蟠龍図(ばんりゅうず)

 

石碑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





石碑