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名勝 高島

印刷用ページを表示する更新日:2017年7月12日更新 <外部リンク>

高島(たかしま)

国指定 名勝

所在地 : 笠岡市高島 /所有者 : 民有地・市有地・国有地
指定年月日 : 昭和19年11月7日

高 島
高島

高島の周囲には有人無人島が転々と浮かび、独自の景色をつくり出している。島の最高峰の神卜山(標高77m)からの景観は特にすばらしく、差出島・明地島・小高島など近隣の無人島をはじめとして、笠岡諸島はもちろんのこと、西は福山方面、東は下津井方面、はるか南方には四国をも望もことができる。
『古事記』『日本書紀』には、神武天皇が東征の途上「吉備の高島宮」に数年間滞在したと記されている。地元では古くから、高島宮とはこの島のことであると考えられてきた。島内には神武天皇にまつわる伝説が数多く残っている。高島神社は神武天皇を祀っており、明治以前には「神武皇帝宮」などと呼ばれていた。神卜山は神武天皇が吉凶を占った場所と言われ、現在その山頂に巨大な「高島行宮遺阯碑」が立っている。この碑は高さ8メートルで、高島宮候補地であることをアピールするために、大正8年(1919)畑中平之丞が首唱者となり多くの人の協力を得て建てたもので、宮中顧問官・三島中洲の筆になる。山の中腹にある真名井は、神武天皇が天の神にお供えする水を汲んだ井戸と伝えられる。