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古代住居跡(王泊遺跡)

ページID:0002461 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

古代住居跡(王泊遺跡)(こだいじゅうきょあと(おおどまりいせき))

市指定 史跡

所在地 : 笠岡市高島 高島神社 /所有者 : 高島神社
指定年月日 : 昭和33年4月25日
王泊遺跡
王泊遺跡

笠岡市の高島では、古事記・日本書紀に記された神武天皇ゆかりの地「高島宮」であるという伝説が、古くから伝わっていた。その証明のために昭和18年(1943)、愛媛県の人、鵜久森經峯氏が招かれて、王泊地区にある高島神社境内の発掘調査を行った。同年、要請に応じて、東京大学や京都大学の人たちも発掘調査を行った。その結果、古墳時代の土師器・須恵器・製塩土器などが多数出土し、考古学的には大きな成果をあげた。
なお、当初「住居跡」とされていた炉跡は、現在では製塩炉であったと考えられている。