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小池の古墳

ページID:0002460 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

小池の古墳(こいけのこふん)

市指定 史跡

所在地 : 笠岡市走出字小池 /所有者 : 民有地
指定年月日 : 昭和36年10月4日

小池の古墳
小池の古墳

長福寺裏山古墳群のある山の北麓、走出の小池地区には、笠岡市内で最大の横穴式石室をもつ古墳がある。直径おおよそ30メートルの円墳で、石室の全長は10.65メートルを測る。盗掘を受けて開口しており、今日でも石室内に入ることができる。笠岡市では数十基の古墳が知られているが、この古墳に匹敵する石室をもつものは他にない。造られた年代は、古墳時代後期(6世紀頃)と考えられる。長福寺裏山古墳群に眠る豪族の後継者の墓かもしれない。