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笠岡港の力石

ページID:0002448 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

笠岡港の力石 附浜仲仕の法被・褌(かさおかこうのちからいし)

県指定  重要有形民俗文化財

員数:力石16個・法被2着・褌2本
所在地:笠岡市笠岡 笠岡市立郷土館/所有者:笠岡市
指定年月日:昭和58年4月8日

笠岡港の力石
笠岡港の力石

笠岡港の力石
笠岡港の力石

浜仲仕の法被・褌
浜仲仕の法被・褌

笠岡市立郷土館の前庭に置かれている16個の力石が、文化財に指定されている。
江戸時代、寄港した帆船に物資を船積み・荷揚げする浜仲仕(はまなかし)が、この石をかつぐことで体と精神を鍛え、力を試し、給金などを決めていたという。
大正末期まで、笠岡港の浜仲仕は東浜組と西浜組の2つのグループに分れていた。
最も重い力石は200kg以上の重さがあり、持ち上げた人の名前や江戸時代の年号などが刻まれている。