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真鍋島の五輪石塔群

ページID:0002445 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

真鍋島の五輪石塔群(まなべしまのごりんせきとうぐん)

市指定 重要文化財(石造美術)

員数:62基/所在地:笠岡市真鍋島字岩坪/管理者:個人
指定年月日:昭和33年4月25日

真鍋島の五輪石塔群
真鍋島の五輪石塔群

真鍋島字岩坪の墓地に凝灰岩製の五輪塔群(一部に宝篋印塔あり)がある。
平安時代末期から室町時代にいたる各時期の形式を備えており、真鍋氏一門代々の墓と伝えられている。もとは62基を数えたという。真鍋氏は中世には海賊衆として付近の島々を掌握していた。中央の大きなものを、ヱ門大夫の墓と呼ぶ。これは、室町時代の領主・真鍋右衛門大夫貞友の墓であることを意味するのであろうか。
なお、墓地の背後の山は「じょうやま」と呼ばれ、山頂には城跡がある。