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沢津丸の宝塔

ページID:0002442 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

沢津丸の宝塔(そうづまるのほうとう)

県指定 重要文化財(石造美術)

員数:1基/所在地:笠岡市真鍋島字沢津/所有者:個人
指定年月日:昭和51年3月27日

沢津丸の宝塔
沢津丸の宝塔

真鍋島で通称「マルドウサマ」と呼ばれる石の宝塔が、島の西端の山林中にある。
その形の特徴から、平安時代末期~鎌倉時代初期の作と考えられ、岡山県下でも最古級の石塔といわれる。源平合戦の戦死者を弔った供養塔とも、経塚ともいわれている。香川県西部で産出される凝灰岩で作られている。現地は集落から離れたところにあるので、山道を通って行く必要がある。
ちなみに同じ場所に、全国の「まなべ」さんにより結成された「全国まなべ会」の石碑も建てられている。