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春日神社石鳥居

ページID:0002441 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

春日神社石鳥居(かすがじんじゃいしとりい)

県指定 重要文化財(石造美術)

員数:1基/所在地:笠岡市小平井 春日神社/所有者:春日神社
指定年月日:昭和35年8月23日

春日神社石鳥居
春日神社石鳥居

小平井にある春日神社は、もと小平井村の村社で、建武2年(1335)3月、笠岡の領主陶山義高が奈良の春日神社の分霊をまつって社を建てたのがはじまりといわれている。
参道に立つ石鳥居は室町時代末期の作品で、形式は明神鳥居、高さは約4mである。「春日宮」と刻んだ扁額の裏側には「領主渡辺杢之允(もくのじょう)正 天文五丙申年九月」と刻まれていることから、天文5年(1536)、当時小平井の領主であった渡辺正が寄進したことがわかる。その後社殿は、宝永4年(1707)と明治19年(1886)に改築されている。