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基金運用を通じて地球環境や社会課題解決に資するSDGsの推進【追加】

ページID:0054535 更新日:2023年12月7日更新 印刷ページ表示

西日本高速道路株式会社が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

 本市は、このたび、令和5年12月7日付で、西日本高速道路株式会社(以下,「同社」という)が発行するソーシャルボンド(西日本高速道路株式会社第84回社債(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引受条項付)、以下「本債権」という)への投資を実施しました。

※ 「ソーシャルボンド」とは、「社会貢献債」とも呼ばれ、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことで、グリーンボンド、サステナビリティボンド等とともに、ESG投資の対象となるものです。

※ 【ESG】とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバメント(Governance)のことで、「ESG投資」とは、これらの課題を解決するためのプロジェクトに対して行う投資のこと。

 同社は、社会基盤である高速道路の新設・改修等を行うとともに、加速化する道路の老朽化、激甚化・頻発化する自然災害、逆走防止などの安全・安心対策といった社会課題を解決し、持続可能な社会に貢献することを基本姿勢としており,本債券を発行するための枠組みであるソーシャル・ファイナンス・フレームワークについて、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則2021に適合する旨、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しています。

 本債券の発行による資金調達は、同社が実施するソーシャルプロジェクトの財源として活用され、我が国が抱える社会的課題の解決、また国連の持続可能な開発目標(SDGs)注1の達成に貢献します。

 本市は、本債券をはじめとしたSDGs債への投資を継続的に実施することによって、持続可能な社会の実現に貢献できるよう取組みを推進して参ります。

※ 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」が掲げる加盟国が 2030年までに達成すべき 17 の目標と 169 のターゲットのこと。

<本債券の概要>

銘  柄

西日本高速道路第84回社債(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引受条項付)

年  限

5年

発行総額

400億円

利率

0.494%