本文
笠岡市水道事業経営戦略
本市水道事業は平成29年6月に策定した「笠岡市水道事業ビジョン」による取り組みを進めていますが,大地震などへの災害対策の必要性,人口減少や節水機器の普及など社会情勢の変化による水道使用量の減少に対応した経営基盤の強化など新たな課題が山積しています。また高度経済成長期に整備した多くの水道施設で老朽化が進んでおり,施設の更新や耐震化には多大な費用が必要となるため,今後の財政運営は厳しくなっていくものと見込まれます。
このような状況を踏まえ,「笠岡市水道事業ビジョン」に基づいて安全で安心な水道水を安定的に供給するため,ハード面においては施設整備計画や維持管理計画を推進し,ソフト面においては経営効率化や利用者サービスの向上に努めるとともに,状況の変化に合わせ新しい条件でシミュレーションを行い,水道料金体系について検証を続ける必要があります。こうした取り組みを総合的に進め,健全な水道事業経営を持続するため,中長期的な経営の基本計画となる「笠岡市水道事業経営戦略」を策定しました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)