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笠岡市都市計画マスタープランを見直しました
笠岡市都市計画マスタープラン
都市計画マスタープランとは、まちづくりや土地利用の基本的な考え方、道路・公園等の都市施設の整備方針を明らかにし、具体的な都市計画を定める際の体系的な指針となるものですが、その高度化版である笠岡市立地適正化計画を令和2年に作成したため、その内容を反映させるとともに、平成27年4月改定時からの様々な社会経済情勢の変化に対応した内容にするため、この度一部見直しを行いました。
見直しに当たっては、パブリックコメントの募集や、笠岡市都市計画マスタープラン等調査検討委員会及び笠岡市都市計画審議会での検討を経て、令和4年3月に計画を見直しました。
「すむ」・「はたらく」・「たのしむ」まち~生活元気都市かさおか~
市民の皆さんが、自分たちのまちに誇りと愛着を持ちながら住み、働くことのできるまち、また、買い物やレクリエーションを楽しむことができ、人々が交流を生み出す拠点としての魅力をもったまち。このようなまちを皆さんと一体となって力を合わせて作りあげていきます。
これを実現させるために、大きな目標として、次の3つを掲げました。
快適生活環境都市~安心して暮らせる快適で魅力のあるまち~
安全、安心、快適な住環境の整備、美しく笠岡らしい個性ある景観の創出、都市防災・バリアフリーに配慮したまちづくりを進めます。
環境文化交流都市~豊かな自然環境が守られたうるおいのあるまち~
貴重で良好な地域の自然環境の保全と活用、農業資源を活かした地域の活性化、環境と共生するまちづくりを進めます。
井笠地域の中核拠点都市~にぎわいと活力のあるまち~
都市拠点としての魅力の向上、地域産業育成のための基盤整備、地域の活力を支える交通基盤の整備を進めます。
人と自然・都市と農村が共存する共生型土地利用
笠岡らしさを活かした土地利用形態として「共生型土地利用」を位置づけます。
これは、全体として人口定着や地域の活性化等に資することを目指したもので、緩やかな土地利用規制により、周辺環境に配慮しつつ住宅や生活利便施設等の誘導を図るものです。
特に主要幹線道路を中心とした区域を「環境共生エリア」として市外からの新たな定住希望者や住み替え需要に対応していきます。
地域別のまちづくり構想
北部・西部・中部・南部・島地部の五地域別の将来像・目標・整備方針など、きめ細かい計画を策定しました。
都市計画マスタープランの構成
都市計画マスタープランは以下の構成となっています。
第1編 はじめに
- 第1章 計画の見直しの背景
- 第2章 計画の役割と位置づけ
- 第3章 目標年次
- 第4章 対象地域
第2編 笠岡市の現況と課題
- 第1章 広域的な位置づけ
- 第2章 まちづくりの課題
第3編 全体構想
- 第1章 まちづくりの理念・基本方針
- 第2章 将来都市構造
- 第3章 分野別方針
(土地利用方針)
(都市施設整備方針)
(市街地整備・住環境整備方針)
(自然環境保全・都市環境形成方針)
(景観形成方針)
(都市防災方針)
(バリアフリー等整備方針)
第4編 地域別構想
- 第1章 地域区分
- 第2章 地域別構想
(北部地域)
(西部地域)
(中部地域)
(南部地域)
(島しょ部地域)
第5編 「生活元気都市かさおか」の実現に向けて
- 第1章 協働のまちづくり
- 第2章 実現に向けた今後の課題
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