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「(仮称)篠坂パーキングエリアスマートインターチェンジ」事業化決定
「(仮称)篠坂パーキングエリアスマートインターチェンジ」事業化が決定されました!
※ 以下,「インターチェンジ」を「IC」と記載します。
スマートICとは
高速道路へ乗り降りができる施設であるインターチェンジで,ETC搭載車のみが通行できるものをいいます。
事業化までの経緯
平成30年8月10日,笠岡市篠坂にある篠坂パーキングエリアが国土交通大臣によりスマートICの「準備段階調査」に採択されました。
これは,スマートICの必要性を確認できる箇所として,「篠坂パーキングエリア」が選ばれ,スマートIC化に向けた調査の対象になったことを意味します。
これを受け,笠岡市では準備会を設立し,スマートICの具体化に向けた協議・検討を重ね,令和2年9月,検討結果をまとめた「実施計画書及び連結許可申請書」を笠岡市長から国土交通大臣に提出しました。
そして令和2年10月23日付けで,スマートICの事業化が正式に決定され,令和2年10月30日に国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所の富田所長から笠岡市長へ「連結許可証」が伝達されました
今後は,設計業務・用地測量・用地買収を経て工事着手し,地域の皆様方のご協力をいただきながら早期完成に向けて事業に取り組んでまいります。
(仮称)篠坂パーキングエリアスマートICの概要
高速自動車道の路線名
山陽自動車道 吹田山口線
連結位置
岡山県笠岡市篠坂
連結予定施設
市道(仮称)篠坂スマートインターチェンジ上り線・下り線
対象車種
ETC車載器を搭載した全車種
運用形態
フル方向IC
運用時間
24時間
期待される整備効果
(1) 企業誘致の促進
(2) 地域医療サービス(救命率)の向上
(3) 物流の効率化・産業活動の支援
(4) 交通状況の改善による開発誘導
(5) 周辺地域の観光活性化支援
(6) 農業・畜産業・水産業の振興
(7) スポーツ・レクリエーションの振興