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笠岡市 スマートインターチェンジ整備事業
1 スマートインターチェンジ整備事業について
笠岡市では「第7次笠岡市総合計画」に基づき,山陽自動車道の篠坂PAにスマートインターチェンジを整備することを検討しています。
2 スマートインターチェンジとは
スマートインターチェンジは,高速道路の本線やサービスエリア,パーキングエリア,バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり,通行可能な車両(料金の支払い方法)を,ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。
利用車両が限定されているため,簡易な料金所の設置で済み,料金徴収員が不要なため,従来のインターチェンジに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。
1 (仮称)篠坂PAスマートインターチェンジが準備段階調査箇所に採択されました
笠岡市が検討を進めてきたスマートICについて,平成30年8月10日に国土交通省が,国としてインターチェンジの必要性が確認できる箇所として,篠坂PAが国が調査を実施する「準備段階調査(直轄調査)」に選定されました。
※スマートインターチェンジの名称は仮称であり,正規な名称は,地元や利用者の意見等も踏まえて決定されます。
篠坂PAスマートIC準備段階調査の実施決定 [PDFファイル/533KB]
2 第1回(仮称)篠坂PAスマートインターチェンジ準備会を開催しました
笠岡市では,篠坂PAが「準備段階調査」箇所に選定されたことに伴い,山陽自動車道吹田山口線の笠岡IC~福山東IC間において,(仮称)篠坂PAスマートインターチェンジの設置を検討しております。
これを受け,当スマートインターチェンジの計画的かつ効率的な準備・検討を進めることを目的として,関係機関のご協力の下,岡山国道事務所と笠岡市が第1回準備会を下記のとおり開催いたしました。今後は,この準備会で検討や調整を重ねていきます。
1開催日時:平成30年9月28日(金曜日) 15時00分から16時00分まで
2 開催場所:笠岡市役所3階 第1会議室
3 出 席 者:国土交通省中国地方整備局,岡山県,笠岡市,西日本高速道路(株)中国支社
4 議事内容
1)挨拶 小林笠岡市長,松野岡山国道事務所長
2)議事
(1)(仮称)篠坂PAスマートインターチェンジ準備会の設立趣意について
(2)スマートインターチェンジの具体化に向けた検討について
小林笠岡市長 挨拶 松野岡山国道事務所長 挨拶 準備会の様子
「平成30年9月28日」第1回準備会開催(記者発表資料) [PDFファイル/261KB]
3 今後の予定
スマートICの検討・整備の手順については,準備会,地区協議会を開催し,地区協議会にて実施計画書が策定されることとなります。その後,笠岡市が連結許可申請を行い,国から連結許可を得て,スマートICの整備が進むこととなります。
準備段階調査における準備会で概略検討や詳細検討を行い,関係機関で構成される地区協議会で決定された実施計画書を国に提出し新規事業化が決定されることとなります。