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伝染性紅斑にご注意ください
伝染性紅斑の増加に伴う注意喚起について
令和7年4月30日に公表された4月14日から20日までの1週間における定点医療機関からの報告数は、過去10年間の最高値まで増加しています。このような感染状況を踏まえ、伝染性紅斑について厚生労働省が情報提供を行っておりますので周知します。
特に、過去に感染したことのない女性が妊娠中に伝染性紅斑に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫等の重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。
熱や倦怠感が出現した後に発しんが出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は医療機関に相談しましょう。また、感染しても症状がないこと(不顕性感染)もあるため、周囲に伝染性紅斑の人がいる場合は、妊婦健診の際に、医師に伝えてください。