ひとり親家庭自立支援事業について

ひとり親家庭の方の自立を支援する事業を実施します。

母子・父子・自立支援プログラム策定事業

ひとり親家庭の自立を促進するため，母子・父子自立支援プログラム策定員が，きめ細やかで継続的な自立・就業支援を実施します。

対象者

児童扶養手当受給者で，生活保護を受給していない方に限ります。
　

プログラムの流れ

(1)面接

個々の状況やニーズを聞きとります。

(2)プログラム策定

相談者と策定員が一緒になって，子育てや生活支援等のメニューを組み合わせたプログラムを策定し，目標を設定します。

(3)面接（アフターケア）

目標の達成状況確認や達成後の就業状況や生活状況を確認し，必要に応じて適切なサービスを提供します。　

申し込み方法

子育て支援課へ事前連絡のうえ，母子・父子自立支援員までご相談ください。

養育費に関する公正証書等作成促進補助金

養育費確保のために，公正証書の取り決め等，債務名義を有するために必要な手続に係る費用を支払ったひとり親家庭に対し，その費用の一部を補助します。　

対象者

次の(1)～(4)を，すべて満たしていることが必要です。

(1)笠岡市に居住し，20 歳未満のお子さんを養育しているひとり親世帯であること

(2)養育費の取り決めに係る経費を負担していること

(3)養育費の取り決めに係る債務名義を有していること

(4)過去に同じ内容の公正証書等で補助金を交付されていないこと

対象経費

補助の対象となる経費は，公正証書等の作成に要する経費のうち，次のものです。

(1)公証人手数料令に規定する公証人手数料

(2)家庭裁判所の調停申立てまたは裁判に要する収入印紙代，戸籍謄本等添付書類取得費用及び切手郵送代　

支給額

上記(1)(2)の対象経費の合計額と3万円を比べて小さい方の額

手続き

子育て支援課に次の書類を提出してください。

必要書類（原則1か月以内に交付されたもの）※手続きには印鑑が必要です。

(1)世帯全員の住民票及び児童扶養手当受給状況の調査を求める同意書（様式第2号）

(2)申請者及びその監護している児童の戸籍謄本または抄本

(3)補助対象経費の領収書またはこれに準ずる書類

(4)公正証書等

養育費の保証促進補助金

不払い養育費を確保するために，養育費の立替え，督促を行う民間会社と保証契約を結んだひとり親家庭に対し，保証料の一部を補助します。

対象者

次の(1)～(6)を，すべて満たしていることが必要です。

(1)笠岡市に居住し，20 歳未満のお子さんを養育しているひとり親世帯であること

(2)児童扶養手当の支給を受けている，または同手当の受給資格者と同程度の所得であること

(3)養育費の取り決めに係る債務名義を有していること

(4)養育費の対象となる児童を現に扶養していること

(5)保証会社と1年以上の養育費保証契約を締結していること

(6)過去に補助金を交付されていないこと

対象経費

補助の対象となる経費は，保証会社との養育費保証契約に要する経費のうち，保証料として本人が負担する費用です。

支給額

上記の対象経費の合計額と5万円を比べて小さい方の額

手続き

子育て支援課に次の書類を提出してください。

必要書類（原則1か月以内に交付されたもの）※手続きには印鑑が必要です。

(1)世帯全員の住民票及び児童扶養手当受給状況の調査を求める同意書（様式第2号）

(2)申請者及びその監護している児童の戸籍謄本または抄本

(3)補助対象経費の領収書またはこれに準ずる書類

(4)公正証書等

(5)保証会社と締結した養育費保証契約書