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お酒と上手に付き合いましょう

ページID:0001916 更新日:2023年10月6日更新 印刷ページ表示

~多量飲酒の影響とは?~

年末年始が近づくにつれ,飲酒の機会が増えやすくなります。多量飲酒にならないよう,
お酒と上手につきあいましょう。健康への影響をチェックしてみましょう!

『多量飲酒』の健康への影響とは?

多量飲酒とは,1日あたり平均純アルコール60g以上摂取のことをいいます(健康日本21より)。
酒類別では,ビールなら中ビン3本,日本酒なら3合以上,25度焼酎300mlに相当します。
多量飲酒は,あらゆるがん(口腔・咽頭・食道・肝臓・大腸など)のリスクを上昇させることはもちろん,認知症,肝硬変,膵炎,通風など,心身にさまざまな悪影響を及ぼします。

お酒の『適量』とは?

『適量』の目安は,純アルコールで1日平均20g程度で,女性や高齢者は半量の10g程度と言われています。
ただし適量には個人差があり,また同じ個人でもその日の体調によって変化することもあります。
妊娠中や授乳中は禁酒を強く心がけましょう。

お酒の純アルコール量

 

お酒の意外な落とし穴

お酒は意外に高エネルギーです。例えば,ビール500mlのエネルギー量は200kcalで,ドーナツ1個と同じ位のエネルギーを摂取したことになります。
高脂肪のおつまみを食べ,お酒を飲んだ後はラーメンやごはん物で締める・・・。
そんな生活を繰り返していると,肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となります!

 

適正飲酒の十か条(公益社団法人アルコール健康医学協会より)

(1)談笑し 楽しく飲むのが基本です

(2)食べながら 適量範囲でゆっくりと

(3)強い酒 薄めて飲むのがオススメです!

(4)つくろうよ 週に二回は休肝日

(5)やめようよ きりなく長い飲み続け

(6)許さない 人への無理強い・イッキ飲み

(7)アルコール 薬と一緒は危険です

(8)飲まないで 妊娠中と授乳期は

(9)飲酒後の運動・入浴 要注意

(10)肝臓など 定期検査を忘れずに

 

関連リンク

公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット 正しい飲酒の基礎知識<外部リンク>

公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット 飲酒量の単位<外部リンク>

公益社団法人アルコール健康医学協会 適正飲酒の十か条<外部リンク>

 

 

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