笠岡市愛育委員協議会
愛育委員とは
乳幼児から高齢者までを対象に,地域の健康づくりを推進しているボランティア団体です。
市内を24地区に分け,各地区に愛育委員会があり,約1,000名の愛育委員が地域の状況に応じた活動を展開しています。
≪岡山県内の愛育組織図≫
愛育委員活動のあゆみ
日本では戦後,劣悪な生活環境により乳児や妊産婦の死亡率が高い状況にありました。
このような動きが高まり,愛育委員活動がはじまりました。
岡山県では,昭和25年に「愛育委員設置要領」が設置されました。
医師であった 故三木知事の 「公衆衛生行政は,行政と住民が一体的に推進してはじめて効果があるものだ」という信念が 基盤となり,地域組織活動が全県下へ広がり,現在の活動につながっています。
笠岡市では,次のような形で,各地区に愛育委員会が設置されていきました。
笠岡市愛育委員協議会スローガン・活動目標
≪スローガン≫
「子どもがのびのび育ち,誰もが個性や能力を最大限に発揮できる社会をつくりましょう」
≪活動目標≫
笠岡市健康づくり計画(第2期計画)を推進しましょう
~親と子の健やかな発達を支援するとともに,誰もが生涯を通して生き甲斐を持ち,
お互いを大切にしあえる地域づくりに取り組みましょう~
活動方針(重点項目)
1 生活習慣病予防の推進
2 子育て支援・すこやか育児の推進
3 高齢者に対する健康づくりの推進
4 歯と口の健康づくりの推進
5 心の健康づくりの推進
6 在宅医療と介護の推進
活動紹介
愛育委員は,幅広い世代を対象に地域でさまざまな健康づくり活動を行っています。
感染予防を徹底しながら,コロナ禍でもできる活動に取り組んでいます。
生活習慣病予防・がん予防に関する活動
◆健(検)診に関する活動
健(検)診受診の情報提供や声かけ,集団健診当日の受診しやすい誘導の声かけなど
子育て支援に関する活動
◆赤ちゃんへの訪問活動(愛あい訪問)
赤ちゃんが生まれた家庭に声かけ訪問を行い,「地域のお母さん役」として子育て中の家族を応援しています。
◆子育てサロン
地域のお母さん同士が交流できるように,地域の他団体と協力して実施しています。
高齢者の見守り活動
◆高齢者見守り活動
地域で暮らす高齢者の見守り活動を行っています。
私たちの思い