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『知っておきたい在宅医療のこと』　在宅医療という選択肢

ページID：0018540 更新日：2024年4月9日更新印刷ページ表示

在宅医療のガイドブック「知っておきたい在宅医療のこと」を作成しました！

在宅医療という選択肢　～11月23日は在宅医療の日～

　厚生労働省は，できる限り，住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスを受けつつ，安心して自分らしい生活を実現できる社会の構築を推進しています。　

　「住み慣れた自分の家で療養したい」「最期の時までなじみの我が家にいたい」という願いをサポートするために『在宅医療』があります。
　病気や加齢による身体の衰えなどによって，通院が難しくなった時や，退院後に在宅で療養が必要な時に，医師や歯科医師，訪問看護師などの医療職や，介護支援専門員（ケアマネジャー），訪問介護員（ホームヘルパー）などの介護職が連携し，定期的にご自宅などの生活の場を訪問し，チームとして治療や介護を24時間対応で行っていく活動です。
　在宅での療養には，常に医師や看護師がいない不安はありますが，メリットとしては，(1)住み慣れた場所のため心から安心して過ごせる，(2)自分らしい生活を大切にできる，(3)通院の負担が軽減できる，(4)家族や友人との時間がもてるなどがあります。『在宅医療』を希望される場合は，まずはかかりつけ医にご相談ください。

　笠岡市は，市民の皆さまが安心して年齢を重ねることができるよう，『自分で最期の生き方を選ぶことができる』地域をつくるため，医療・保健・福祉の関係機関と行政とで在宅医療のネットワークを構築しているところです。
　こうした中で，市民の皆さまが在宅で医療や看護，介護を受けながら最期まで自分らしい生活を送る「在宅医療」という選択肢もあることを知っていただくため，『知っておきたい在宅医療のこと』を作成いたしました。介護保険制度のしくみと併せて，「笠岡市あんしん介護保険」の冊子の中に掲載しています。　　
　在宅での療養をひとつの選択肢として考えていただく一助としてご活用いただければ幸いです。

　※長寿支援課やまるごと支援推進課，地域包括支援センターにお尋ねください。