DV(ドメスティック・バイオレンス)は重大な人権侵害です
DVとは配偶者や事実婚のパートナー、交際相手など密接な関係や、または、密接な関係にあった者からの暴力のことで、被害者の多くは女性です。最近は交際中の若いカップルの間で起こる「デートDV」も問題になっています。
暴力にはさまざまな形があります。
■身体的暴力
殴る、ける、物を投げつける、髪をひっぱる、首をしめる
包丁などの凶器を突きつける など
■精神的暴力
大きな声でどなる、何を言っても無視する
見下したり、欠点を言う
大切にしているものを壊したり捨てたりする など
■性的暴力
性的行為を強要する
避妊に協力しない
見たくないポルノ雑誌やビデオを見せる など
■経済的暴力
生活費を渡さない、使わせない
家計を管理して、買い物をさせない
外で働くことを妨害する など
■社会的暴力
外出など行動を監視したり制限する
メールを無断で見たり、アドレスを削除する
友人などの交友関係を制限する など
■子どもを巻き込んだ暴力
子どもに暴力を見せる
子どもの前で相手をバカにする
「子どもに暴力をふるう」と脅す など
ひとりで悩まず、まず相談を!
DVは深刻な問題ですから、ひとりで我慢していても解決は困難です。また、暴力が繰り返され、エスカレートしていく危険性があります。あなたは悪くないのですから、「私が我慢していれば・・・」と、自分を責めたり、ひとりで悩まないで、まず相談してください。
相談方法は次のとおりです。
●電話相談(匿名で気軽に相談できます)
●面談相談(相談員と面談しながら相談できます)
相談日時 月・水曜日(祝日の場合は翌日)
13:00~17:00
相談専用電話 0865-62-5769
相談は予約制です。事前に「てらすセンター」に電話でご予約ください。
その他の相談窓口
岡山県女性相談所
086-235-6060 月~金曜日(祝日は除く) 9:00~16:30
岡山県男女共同参画推進センター
086-235-3310 火~土曜日(祝日は除く) 9:30~16:30