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自分にあった薬の選び方~ジェネリック医薬品について~

ページID:0001704 更新日:2019年10月18日更新 印刷ページ表示

ジェネリック医薬品をご存じですか?

 

○医療機関で処方される薬には,先発医薬品(新薬)と後発医薬品(ジェネリック医薬品)があります。ジェネリック医薬品は,新薬の特許が切れた後に発売され,先発医薬品と同じ有効成分・効能・効果をもった低価格な薬です。研究開発費用が抑えられることから、患者さんの自己負担の軽減や医療保険財政の効率化にもつながります。

○ただし,すべての病気に対してジェネリック医薬品が使えるわけではありません。また,病気や薬の種類によって変更できない場合もあります。ジェネリック医薬品のご使用にあたっては,必ず医師,薬剤師にご相談ください。

○保険薬局でのジェネリック医薬品(後発医薬品)使用割合の全国数値は,平成30年度末の数量ベース(新指標)で,77.7%です。

 

ジェネリック医薬品についてのQ&A

 

Q:なぜ,ジェネリック医薬品は価格が安いのですか?

A:新薬の開発には,有効成分の研究や安全性を確保するためにさまざまな実験など長い年月と莫大な費用がかかっています。発売後は,独占販売期間(20年~25年)を経て特許が切れます。一方,ジェネリック医薬品は,新薬の特許が切れたあとに発売されます。そのため,開発費用が少なく,薬の価格が低くなっています。

 

Q:安全性や品質は大丈夫ですか?

A:ジェネリック医薬品は,薬事法に基づいて厳正に開発・製造・販売されています。

 

Q:価格以外は,新薬と全く同じですか?

A:新薬と全く同じというわけではなく,形状の違いや保存料等の添加剤は,各メーカーにより異なっています。ただし,薬の有効成分は同じです。

 

Q:ジェネリック医薬品は,どこで購入できますか?

A:ジェネリック医薬品は,医師の記載する処方せんに基づき医療機関や調剤薬局で購入できます。ただし,お薬の種類によっては切り替えができない場合もあります。また,流通や在庫状況によって選択できない場合もあります。

 

Q:ジェネリック医薬品を希望する場合,どのように伝えたらいいですか?

A:医療機関や薬局で医師や薬剤師に口頭で伝えたり,「ジェネリック医薬品希望カード」などを提示したりして,伝えることができます。

  ※笠岡市国民健康保険では,保険証送付時に「お願いカード」を配布しています。

 

ジェネリック医薬品「お願いカード」を配布中です!!

 笠岡市国民健康保険では,保険証送付時に「ジェネリック医薬品お願いカード」を配布しています。また,市民課国保・年金係及び出張所でも「ジェネリック医薬品お願いカード」をお渡しすることもできます。

 ジェネリック医薬品の使用を希望される場合は,「お願いカード」を診察時の医師に見せたり,薬局で処方せんと一緒に薬剤師に見せたりするなどしてご利用ください。

 

ジェネリック医薬品差額通知とは

 笠岡市国民健康保険では,ご加入者の自己負担を軽減し,国保財政の健全化を図ることを目的に,処方薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合に自己負担が一定以上軽減される方を対象にジェネリック医薬品差額通知事業を行っています。

 ジェネリック差額通知のサンプル(表面 [PDFファイル/106KB]裏面 [PDFファイル/260KB])です。 

 

  ※必ずしもジェネリック医薬品に切り替えなければならないものではありません。

 

【関連リンク】

 後発医薬品(ジェネリック医薬品)のパンフレットをご覧ください [PDFファイル/213KB]

 ジェネリック医薬品ポスター「今までも。これからも。」(厚生労働省) [PDFファイル/350KB]

 ジェネリック医薬品リーフレット「今までも。これからも。」(厚生労働省) [PDFファイル/1.56MB]

 ジェネリック医薬品リーフレット「ジェネリック医薬品を使ってみませんか」(厚生労働省) [PDFファイル/606KB]

 〈政府広報オンライン〉「安心してご利用ください ジェネリック医薬品」<外部リンク>

   後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について(厚生労働省)<外部リンク>

 

 

 

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