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南海トラフ巨大地震における被害想定について
1 南海トラフ巨大地震における被害想定等について
被害想定について(南海トラフ)
南海トラフを震源とする巨大地震・津波が岡山県にもたらす可能性のある人的・物的等被害に関する想定を実施しました。(岡山県)
浸水想定について(南海トラフ)
浸水想定図は,津波防災地域づくりに関する法律第8条第1項の規定により県が設定することとされている津波浸水想定(最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される浸水の区域及び水深)です。
震度分布図について(南海トラフ)
深部地盤については国のデータを用い,表層地盤については,県独自に収集した地質データや県内の公共工事等で取得したボーリングデータを追加して,より詳細に把握した上で,岡山県が独自に推計を行いました。なお,推計は250mメッシュ(格子)単位で行いました。
液状化危険度分布図について(南海トラフ)
液状化と,地震の揺れによって砂粒が相互にかみ合っていた状態がはずれ,土が泥水化する現象です。 液状化危険度の判定には,PL値を用いました。PL値とは,その地点での液状化の危険度を表す値です。推計は250mメッシュ単位で行いました。
笠岡市 液状化危険度分布図 [PDFファイル/1.55MB]
岡山県全体 液状化危険度分布図 [PDFファイル/809KB]
2 断層型地震の被害想定等について
被害想定について(断層型)
長者ヶ原-芳井断層など岡山県への地震の影響が心配される断層型地震について,人的・物的被害に関する想定を行いました。(岡山県)
震度分布図・液状化危険度分布図について(断層型)
岡山県が被害想定を行った断層型地震のうち,笠岡市に最も影響が心配される長者ヶ原-芳井断層の震度分布図・液状化危険度分布図です。
震度分布・液状化危険度分布図 [PDFファイル/2.64MB]
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